理学と多様性 UTokyo D&I アクションとメッセージ
― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―
ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。
アクションとメッセージ
理学と多様性
理学系研究科 河野 孝太郎(教授、男女共同参画委員会・委員長)
私たちは、理学の発展の鍵は多様性にあると考えています。その重要性を構成員が一緒に考えていくための小連載を理学部ニュースに掲載中です。是非ご一読ください。
また、変革を駆動する先端物理・数学プログラム (FoPM卓越大学院) の4PMセミナーが4月13日に開催されました。感染防止に配慮しつつ、2年ぶりに対面での開催が実現。英国でご活躍の小林千晶ハートフォードシャー大学教授による、宇宙における元素の起源にまつわるご講演の後、海外で研究するプログラム生によるプレゼンテーション、そしてグループに別れてのディスカッションが活発に行われました。外国人学生を含む多様な構成員が集まり、分野の壁を超えた交流は予定時間を超えてしまうほど。小林教授は最後までプログラム生と親しくお話して下さいました(写真)。