インクルーシブ・アカデミア・プロジェクト UTokyo D&I アクションとメッセージ
― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―
ダイバーシティ＆インクルージョン（以下「D&I」）推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。
アクションとメッセージ
インクルーシブ・アカデミア・プロジェクト
先端科学技術研究センター 熊谷 晋一郎（准教授）
実験や実習などが必要なSTEMM領域では、障害のある学生や研究者の包摂が立ち遅れている。先端科学技術研究センターでは、2020年からFSI事業として、障害のある研究者が、自らの経験を踏まえて、障害があっても活躍できるキャンパスを実現すべく、バリアフリー支援室、男女共同参画室、ハラスメント相談室、相談支援研究開発センター、環境安全研究センター、大学総合教育研究センターと連携して、「インクルーシブ・アカデミア・プロジェクト」をスタートした。インクルージョン実現を阻む障壁を、構造的要因と文化的要因に分け、その解消に向けて多面的な取り組みを行っている。
