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研究者のダイバーシティを推進する取組 UTokyo D&I アクションとメッセージ

掲載日:2022年9月9日

― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―

ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。

アクションとメッセージ

研究者のダイバーシティを推進する取組

宇宙線研究所 中畑 雅行(所長)

女性研究者の増加等のダイバーシティの推進を目的として、公募時には「東京大学男女共同参画加速のための宣言」に基づき、女性の応募を歓迎する旨のメッセージを掲載し、英文公募情報も同時に発信している。東京大学の卓越研究員では、特に大型プロジェクトに参加する女性研究者の応募を歓迎し、令和3年度は外国人女性を助教に受け入れることができた。令和4年3月24-25日には、UTokyo D&Iキャンペーンロゴを掲げた国際研究会“Synergies at New Frontiers at Gamma-rays, Neutrinos and Gravitational Waves”を開催したが、主催者は全員女性の外国人研究者であった。また、外国人研究者を支援する国際URAを柏、神岡に各1名置いている。

この他、カブリ数物連携宇宙研究機構、物性研究所と連携して女子学生向けのイベント「やっぱり物理が好き! ~物理に進んだ女子学生・院生のキャリア~ 」を平成28年度から開催し、素粒子・宇宙分野で活躍する女性の研究者や大学院生に積極的に関与してもらうなど、女性研究者を含めた人材の多様化に取り組んでいる。在籍中の女子学生には、所内メンターに女性研究者を選択できるよう配慮している。

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