東大史Q&A Q3-4


3.学生生活
Q 東大紛争というのはいつごろあったものですか?
A 東大紛争は 1968(昭和43)~1969(昭和44) 年にかけておこりました。1967 (昭和42)年に医学部の研修医問題をめぐる紛争が発端となって新左翼系の学生運動と相まって東京大学の学生運動が高まりました。 1969年1月18~19日には「東大安田講堂事件」とよばれる警察力の導入に至りました。 【参考資料】 東京大学文書館では東大紛争に関する次のような資料を所蔵しています。 (1) 福武直関係資料(F0013) 東大紛争当時、東京大学文学部教授であった福武直が所蔵していた資料。 紛争に関する諸種会議資料、福武自身によるメモ、新聞スクラップなどがあります。 (2) 加藤一郎関係資料(F0014) 東大紛争時、総長代行や総長を務めた加藤一郎が所蔵していた資料。 東大紛争に関する座談会記録などがあります。 このほか、紛争時に収集したビラなども多数収蔵しています。 |