平成28年度文部科学省「学校施設の非構造部材の耐震対策先導的開発事業」
平成28年度文部科学省「学校施設の非構造部材の耐震対策先導的開発事業」
本学の学生・教職員等の大学構成員が帰宅困難などで学内にとどまる場所(以下、学生等待機場所という)の安全を検討する目的で委員会を設置し、学内外の協力を得て調査・検討を実施しました。ここでは、その成果の概要を公開します。(平成29年3月)
- 注)
- 財源:平成28年度文部科学省「学校施設の非構造部材の耐震対策先導的開発事業」
- 委員会:清家剛委員長、川添善行委員、楠浩一委員、腰原幹雄委員、佐藤淳委員、田尻清太郎委員
- 学内外の協力:田中環境安全本部防火防災部長、高田被災建物応急危険度判定組織長、施設部、建築設計事務所
建物の構造は応急危険度判定で判定しますが、その他の天井、照明器具、扉、窓ガラスなど(非構造部材といいます)についてのチェックポイントや点検方法、待機場所を選択する上での留意事項などをまとめています。
また、標準的な施設の天井及びその他の非構造部材について、具体的な耐震化を検討し、コストや留意点等を整理しました。
概要以降の内容は、本学で扱いやすいものに調整したのち、順次部局に還元するとともに、本学応急危険度判定組織には詳細情報も併せて提供する予定です。
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目次 1.概要 2.事業内容 もくじ 報告書の構成 1章.事業概要 1.事業概要について 2.非構造部材の耐震化検討の概要 3.現状調査の概要 4.学生等待機場所の概要 5.災害時調査のチェックポイントの概要 6.非構造部材の点検シートの概要