数字で見る東京大学
1877 年に創設された東京大学は、
日本で最も歴史があり、
国内最大規模を誇る国立大学です。
卓越性と多様性を体現する総合大学として、
本郷・駒場・柏の 3 キャンパスを中心に
さまざまな場所で教育研究活動が展開されています。
東京大学の最大の強みは教育・研究の卓越性。
各キャンパスで日々生まれる新たな発見は、
卓越した研究成果として社会に還元されています。
東京大学は優秀な研究者や学生が
切磋琢磨する場なのです。
研究者交流
東京大学では、海外との研究者交流が活発に行われています。国別では派遣・受入ともアメリカとの交流が最多。また、中国や韓国など、アジアとの繋がりも密接です。ヨーロッパとの交流も数多くあります。
論文被引用数
論文の被引用数は研究者の業績を表す一つの指標です。東京大学の研究者が発表する論文は数多く引用されています。
※2018-2022年の5年間に出版された論文が同じ5年間に「Web of Science」収録論文から引用された回数(出典:データベース「ESI」より 令和5年9月20日付データ)
図書総冊数
東京大学には本郷キャンパスの総合図書館のほか、各部局でも多くの図書を保有しています。ここで挙げた図書だけでなく雑誌も受入れており、洋書も数多くあります。
東大関連ベンチャー
東京大学では、本学の研究・教育成果の事業化・実業化を目指す起業家やベンチャー企業に対するさまざまな支援を行っています。
これまでに誕生した東大関連ベンチャーは2023年3月31日現在で約526社。今後も増えていきます。
東京大学の教育研究活動は海外でも展開されています。
海外の大学との交流も活発であり、多くの留学生を受け入れるなど、人材の流動性も高いです。
「国際的に卓越した研究拠点」として、東京大学はこれからもその役割を果たしていきます。
東京大学は多くの卒業生を世に送り出してきました。
本学の卒業生は、いつの時代にもさまざまな分野で社会に貢献する人材として活躍し、
その足跡を残しています。
ノーベル賞
東京大学の卓越性はノーベル賞にも現れています。2015 年には梶田隆章教授が物理学賞を受賞。梶田教授は2002年に物理学賞を受賞した小柴昌俊特別栄誉教授の弟子にあたります。また 2016年には本学助教授時代に大きな成果を挙げた大隅良典博士が生理学・医学賞を受賞しました。
総理大臣
東京大学は国を担う人材を多数輩出しています。日本のリーダーである総理大臣にも本学の卒業生が就いており、国の歴史に名を刻んでいます。
宇宙飛行経験者
誰もが憧れる宇宙への旅には高い専門性と宇宙での生活に耐えうる能力が必要です。厳しい訓練を乗り越えて宇宙飛行をした本学卒業生は 5人。 これからも増えていくことでしょう。