被災地におけるボランティア活動について


被災地におけるボランティア活動について
平成23年3月22日
【学生・教職員の皆さんへ】
災害対策本部長 前田 正史
被災地におけるボランティア活動について
東北地方太平洋沖地震の被災状況に接し、皆さんから何か自分にできることをしたいとの声が対策本部にも寄せられています。こうした皆さんの思いは貴重なものです。
しかしながら、現地では、食料の不足、衛生環境の不良など様々な状況から、近隣のボランティア以外を受入れる態勢は十分に整っておりません(参照1)。また、性急な行動はその純粋な意図とは異なり却って現地の救援活動に負荷をかけることもあります。
本学学生・教職員の被災地へのボランティア活動については、 まずは自身が居住する地域のボランティアセンターなどと十分に相談をし、慎重な計画と判断をした上で検討していただくようお願いします。
なお、活動に際しては、所属する部局の教務(学生)担当又は総務(教職員)担当の窓口へ届け出るよう、併せてお願いします。
(参照1)
全国社会福祉協議会: http://www.shakyo.or.jp/saigai/touhokuzisin.html
日本赤十字社: http://www.jrc.or.jp/volunteer/index.html
追伸
支援の気持ちは、寄付をすることや寄付を呼びかけることによって表すことも意義があります。なお、東京大学においても、義援金の受付けを行っていますので(参照2)、寄付をしたい人は、所定の手続きに従ってください。また、被災地への支援物資の輸送については都道府県庁を通じて行うことが可能ですので、HP等をご確認ください。
(参照2)
義援金受付サイト: http://www.u-tokyo.ac.jp/public/anti_disaster_20110311_03_j.html
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