五月祭実施の原則について

五月祭実施の原則について

 五月祭の企画・運営は、学生を代表する五月祭常任委員会(各学部の学生自治団体等から選出された委員を構成員とする全学的な学生自治団体)が、大学(学生委員会等)との協議に基づいて行い、これを統括しています。

 五月祭実施に関する原則的事項としては、過去に大学側から示された注意事項・特例事項等の考え方に基づく五原則・二附則が学内で共有されてきましたが、近年では、各期の五月祭常任委員会と各参加団体による合意のもとに、この趣旨に基づいた「五月祭自主規律」が定められています。
 大学と五月祭常任委員会の間では、前掲の協議の場において、「五月祭実施に関する基本原則の覚書」等を取り交わし、この自主規律を五月祭実施に関する基本原則として共有するとともに、これに反するおそれのある行為等については、相互に協議して適正な運営に努めることとしています。
 

◎五原則・二附則

〔五原則〕
・ 事故の危険性がないこと
・ 非営利的であること
・ 本学学生が主体であること
・ 期間内に終了すること
・ 特定の宗教・政党の宣伝活動の禁止

〔二附則〕
・ 公序良俗に反しないこと
・ 企業その他諸団体の宣伝につながる行為の禁止
 

◎注意事項・特例事項(従前のもの/参考)

 五月祭は本学学生が平素の研究活動と文化活動の成果を学内外に公開し、それを通じて学生間の文化的交流を深め、本学と市民とが接触し交歓する全学的祭典である。従って、本学として五月祭の期間中は授業を休止し、一定期間中は学内諸規則についても特例を設け、できる限り協力援助をする。ただ大学の本質上、次の事項については特に注意しなければならない。
 
〔注意事項〕
・大学は学問の自由を確保し政治的中立性を守ると共に、国の庁舎を管理する責任をも負っているから、学問的研究発表並びに日常の文化活動の成果の発表以外にわたる、政治的意図をおった宣伝的行為を行わないようにすること。特に特定政党の標語や標識、旗等を使用したり、大学の内外における当面の問題を政治的宣伝の手段として取扱わないようにすること。
・五月祭の行事及び発表の主催団体は、各学部及び学内団体として届け出てあるものに限ること。その発表は学生及び学内者が行うものとし、学外者の協力は特に必要やむを得ないものに限ること。
・五月祭常任委員会は、行事の細目について学生委員会と協議した事項以外のことが行われないように責任をもって統制すること。

〔特例事項〕
・開催期間中、教室、研究室、会議室は所管部局長の了解を得て使用することができる。
・掲示の受付事務は一部、五月祭常任委員会に委任する。
・催物の案内、または宣伝用の掲示に限り、開催日の前日から掲示場以外に掲示することを認める。
・開催期間中、拡声器を使用することができる。
 
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