(全学交換留学等長期留学の場合)留学のおよそ1年前に募集が行われるので、その時期に応募できるよう、早めに情報収集や語学能力試験の受験を進めておきましょう。
(サマープログラム等短期留学の場合)グローバル教育センターが担当するサマープログラムの場合、プログラムによって異なりますが、その年の4~5月に募集が行われるプログラムが最も多いので、その時期に応募ができるよう、早めに情報収集を進めておきましょう。個人で応募するサマープログラムも、早いものでは2~3月に応募が締め切られるものもありますが、中には6月頃まで申し込み可能なものもあります。募集のスケジュール感はGo Globalガイドブックを参照してください。
語学力向上目的のプログラムもありますので、本ウェブサイトのプログラム情報のページなどでよく調べてみてください。一口に留学といっても、プログラムごとに目的や内容・レベルは様々ですので、自分のイメージだけで判断せず、事前にプログラムをよく調べて自分に適したプログラムに参加するようにしましょう。
まずは東京大学が公開している募集要項、留学先大学が作成しているプログラムのウェブサイトやパンフレットをよく読んでみてください。また、グローバル教育センターが担当するプログラムでは、Go Global ウェブサイト上に過去の参加者による詳細な留学体験記を掲載しているので、確認しましょう。派遣前のオリエンテーション等で過去の参加者と情報交換できる場合もあります。
現在募集中のプログラムに関する具体的なことについては所属している学部・研究科の担当部署や、募集要項に記載されている問合せ先に確認する用にしましょう。その他、留学に関する全般的な質問・一般的な質問は 留学情報問い合わせ窓口が問い合わせフォームで受け付けています。また、特定の学問分野の留学事情などについては、所属している学部・研究科の担当部署や、指導教員、先輩などに相談してみるのもよいでしょう。
海外の大学は6月~7月が夏休みのところが多いため、その時期に開催されるプログラムも多くなっています。自分の授業・試験日程などを応募前に十分確認し、参加が可能なプログラムに応募してください。留学のために東大の授業や試験に出席できない場合の扱いについては、留学時に所属する学部・研究科の判断によるところとなります。留学プログラム等への参加に際して、特別な配慮が行われるとは限りませんので、学部・研究科等の窓口で事前に十分確認し、納得した上で参加申請を行ってください。
交換留学の場合、期間や時期、単位取得や単位認定の状況によっては、4年で卒業が可能な場合もありますが、1年間の留学だと留年が必要となるケースも多くあります。所属学部に確認の上、計画的に授業履修や留学の準備を行って下さい。ただし、単位の取り扱いは学部毎に異なりますので、必ず交換留学の計画段階で所属学部に確認して下さい。
留学時に休学から復帰が必要なプログラム、休学中でも留学可能なプログラムがあります。必ず各プログラムの担当部署や、各学部・研究科の担当部署に確認をして申請してください。
できます。ただし、前期課程の科目の履修計画に関する留意点や、外国の大学で取得した単位の扱いについては必ず教務課前期課程チーム(PEAK生は国際化推進チーム)で事前に説明を受けるようにしてください。
全学交換留学の派遣候補者は、所属学部・研究科を通じた申請を経て、学業成績・語学能力・申請書の記述内容や面接等によりグローバル教育センターで総合的に選考審査され、決定されます。
東京大学では多くのプログラムで、自分の所属学部・研究科に応募書類を提出することになります。締切日や提出先は各学部・研究科で異なりますので、Go Global ウェブサイト上には記載されていないことがあります。各学部・研究科のウェブサイトや掲示板、窓口等で必ず確認するようにしてください。
応募の倍率はプログラムによって大きく異なり、情報公開していない場合も多くあります。全学交換留学の場合は、Go Global ウェブサイトの各プログラムのページで応募状況や派遣実績を公開しています。人気が集中し倍率が高くなる留学先やプログラムもあるので、併願ができる場合は複数のプログラムに併願することをおすすめします。
(交換留学の場合)行く地域にもよりますが、日本で生活するのとあまり変わらない程度の費用で留学することもできます。渡航費や生活費などは必要ですが、東京大学に授業料を納めていれば、留学先での授業料は不要となるためです。交換留学の場合、協定校の寮が利用できる場合が多く、奨学金制度も充実しているので、安い費用で留学することも可能です。ただし、派遣先大学によっては寮の不足や改修などにより家賃が非常に高額になる場合もありますので、過去の学生の報告書等でよく確認してください。
(サマープログラム等短期留学の場合)費用はプログラムによって大きく異なります。ほぼ無料で参加できるものから、数十万円のプログラムまで様々ですので、よく調べ、予算に応じて参加プログラムを検討して下さい。無料で参加できるプログラムは参加人数や募集期間が少ないので、UTASから配信されるメールなどをこまめにチェックしておくことが大切です。