日本語 English

海外渡航の心得

留学・海外プログラム参加にあたっては、海外渡航の前に、留学先の大学、東京大学の所属学部・研究科、本部国際教育推進課(旧本部国際交流課、以下同じ)などに対して、様々な手続きが必要になります。留学先大学からの指示及び、対象者に別送される「学内手続きチェックリスト 」に従って、必要な手続きを行ってください。参加に必要な諸手続きは、事前に十分確認し、各自の責任において行ってください。入学・参加手続き及び渡航手続き、査証(ビザ)取得手続き等は、留学先の大学等の指示に従い、また、留学先の国や地域の大使館等で必ず最新の情報を得て、各自の責任により行ってください。また、これらに要する費用も本人負担となります。手続き不備等により参加できなくなった場合、奨学金支給対象のプログラム・奨学金支給対象者に対しても、奨学金の支給は行えません。

所属学部・研究科への届出

・指導教員等の関係者には事前に連絡し、海外に一定期間渡航することにより迷惑をかけないよう努めてください。
所属学部・研究科の担当部署に確認し、留学に必要な手続きを行ってください。(必要な手続きや提出書類(「留学許可願」、「海外渡航届」、「休学届」等)は、所属学部・研究科毎に異なります。)海外渡航している間の学籍上の取扱いによって、授業料納入の有無や単位互換の可否が異なりますので注意してください。留学中の学籍、単位認定等についてはこちらを参照してください。
・(単位が取得できる留学プログラムの場合、)派遣先大学で取得した単位等を本学の単位として認定できるかどうかは所属学部・研究科の判断によります。単位認定の手続き等については、所属学部・研究科の担当部署にて事前に確認及び相談してください。

海外渡航中の報告・連絡・相談

海外渡航中、何か問題が生じた場合や相談事がある場合、また緊急事態等が発生した場合は、速やかに派遣先大学の担当者や東京大学(所属学部・研究科の担当部署及び本部国際教育推進課に報告・連絡・相談してください。また万一生命、身体が危険にさらされるような事態が生じた場合は、渡航先の在外公館(外務省ホームページ)に援護を求めてください。 現地で天災、新型インフルエンザ等の感染症、テロ等が発生した場合は、自分には何も被害がなくても、安否について速やかに所属学部・研究科の担当部署及び本部国際教育推進課まで連絡してください。また、家族にも定期的に連絡を取るようにしてください。 留学中に旅行等で1週間以上滞在先を離れる際には(日本への一時帰国含む)、必ず事前に行き先・期間を所属学部・研究科の担当部署及び本部国際教育推進課に連絡してください。 なお、グローバル教育センター(旧グローバルキャンパス推進本部)担当のプログラム (全学交換留学プログラム、UC派遣、その他の短期プログラム等)の参加者は、「渡航情報届 」に記載の情報に変更・更新があった場合、本部国際教育推進課へ再提出をしてください。

(帰国関連:長期留学者向け)

・帰国日が決まったら、「渡航情報届 」により、本部国際教育推進課へ連絡してください。また、所属学部・研究科でも所定の届け出が必要な場合は、担当部署まで連絡してください。
・帰国後の授業履修や単位認定等については、事前に各自で責任を持って所属学部・研究科の担当部署に確認・相談して準備してください。
・対象者に別送されるチェックリスト に従って必要な手続きを行ってください。
・住所や電話番号・メールアドレスに変更があった場合は、所属学部・研究科で所定の手続きを行うとともに本部国際教育推進課へも連絡してください。帰国後の必要事項の連絡の際に必要となります。

渡航前・渡航中に役立つ情報

本ウェブサイトには、過去の留学経験者による報告書を掲載しています。渡航前・渡航中に役立つ実用的な情報も記載されていますので、参考にしてください。(新規の協定校やプログラムによっては報告書がありません。ご了承ください。)

その他の注意事項とお願い

プログラムの趣旨を理解の上、十分な学習・研究成果を上げるよう努めてください。
海外渡航期間中は、本学の学生として海外の大学に滞在することを自覚し、滞在国・地域の法令、滞在先機関等の規則および本学の諸規則を遵守するとともに、滞在先機関等の指導教員、担当者等の指示に従い、滞在国・地域の公序良俗にも反することのないよう注意してください。
プログラムへの参加にあたって所属学部・研究科及び本部国際教育推進課が知り得た氏名・連絡先その他の個人情報については、本プログラムの運営のために使用するほか、本部国際教育推進課の業務への協力(留学プログラムの広報や説明会、学生へのアドバイス、アンケート調査等)を依頼する際に利用する場合がありますので、ご了承ください。

To Do (2)へ進む