東京大学教員の著作を著者自らが語る広場

北岡明佳先生による錯視のイラストの表紙

書籍名

基礎心理学実験ハンドブック

判型など

608ページ、B5判

言語

日本語

発行年月日

2018年6月15日

ISBN コード

978-4-254-52023-1

出版社

朝倉書店

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基礎心理学実験ハンドブック

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基礎心理学とは、人間の心にまつわる広範な問題を扱う心理学のなかでも、知覚や認識,動機づけや情動など、個々の人間における基礎的な心的過程の仕組みを探求する諸分野の集まりである。これらの分野は、十九世紀における心理学の成立以来、長きにわたり心理学研究の中心の一つをなしてきた。また現代においても、急速な発展を遂げた神経科学や認知科学と融合しつつ、人間の心の理解にとって重要な役割を果たしている。本邦においても、基礎心理学の研究は多くの大学において盛んに続けられている。
 
現在では、神経科学や情報科学と基礎心理学の境界はいよいよ曖昧になりつつあり、関連する専門分野において得られた知見は研究を進める上で必須のものとなっている。特に、心の測定やデータの解析といった研究方法については、異なる分野のあいだで相互に利用可能な知識が多くあるため、学生や研究者がそれらを俯瞰し自らの研究に積極的に取り入れることはたいへんに有益である。例えば、知覚の計測やモデル化の基礎として用いられてきた信号検出理論やベイズ推定は、そのまま意思決定の理論の基礎となりうるものであり、またファンクショナルMRIなどの脳機能計測技術は、認知から情動まで非常に広範な心的機能の研究において強力なツールとして利用されている。
 
本書は、日本基礎心理学会創立30周年の事業の一つとして、同学会の会員を中心とする専門家が、各分野において頻繁に用いられ重要であると考えられている実験手法と解析法およびその背後にある論理や留意点を簡潔かつわかりやすく解説した多数の項目からなるハンドブック (その第一版) である。基礎心理学を学ぶ研究者や学生のみならず、心理や行動に関心をもつ神経科学や情報科学や工学といった関連諸領域の人々にとっても実践的な研究方法の知識を容易に理解できるように編まれている。ハンドブックは大きく六部から構成されいる。最初の2部では、心理学実験における基礎的な概念と考え方および感覚刺激の制御方法が説明されている。第3部以降では、知覚や感性の基礎的な測定・分析手法 (第3部)、より高次の記憶・注意・感情の研究における代表的な実験手続き (第4部)、および学習や動機づけの研究における行動実験法 (第5部) が詳しく解説されている。最後の第6部では、脳機能イメージングから分子生物学的手法まで多彩な生理学的研究法がそれぞれ簡潔に紹介されている。著者である本吉と四本はそれぞれ、第3部と第6部のなかの一部の項目群について編集と執筆を務めている。
 

(紹介文執筆者: 総合文化研究科・教養学部 准教授 本吉 勇、准教授 四本 裕子 / 2018)

本の目次

第1部 実験の基礎
1.1 実験とは?
 1.1.1 実験とは 〔古賀一男〕
 1.1.2 実験と観察 〔古賀一男〕
 1.1.3 調査と検査 〔有賀敦紀〕
 1.1.4 ケーススタディと現場実験 〔尾入正哲〕
 1.1.5 教示と事後インタビューの方法〔森田ひろみ,河原純一郎〕
 1.1.6 シミュレーション 〔石口 彰〕

1.2 刺激と反応 〔繁桝博昭〕
 1.2.1 実験心理学における刺激と刺激の分類
 1.2.2 実験心理学における反応とその測度

1.3 計測と精度 〔宮谷真人〕
 1.3.1 誤 差
 1.3.2 精 度

1.4  剰余変数・攪乱要因
 1.4.1 剰余変数の概念と実験者関連の剰余変数〔櫻井研三,河地庸介〕
 1.4.2 被験者関連の剰余変数〔河地庸介,櫻井研三〕
 1.4.3 実験方法・装置関連の剰余変数〔河地庸介,櫻井研三〕
 1.4.4 個人差の取り扱い 〔坪見博之〕

1.5 実験の広い意味での計画方法 〔小野史典〕
 1.5.1 剰余変数の統制
 1.5.2 二重盲検法
 1.5.3 個体内研究法

1.6 研究倫理
 1.6.1 研究と倫理 〔池田功毅〕
 1.6.2 発表と倫理 〔熊田孝恒〕
 1.6.3 倫理審査委員会 〔河原純一郎〕
 1.6.4 保護を必要とする対象者 〔小田浩一〕
 1.6.5 動物実験の研究倫理 〔中島定彦〕

第2部 感覚刺激の作成と較正
 2.1 感覚刺激の作成と較正
 2.1.1 覚刺激呈示装置―カラーディスプレイ〔番 浩志〕
 2.1.2 視覚刺激呈示装置―マックスウェル視光学系 〔川端康弘〕
 2.1.3 視覚刺激の強度制御と較正〔木村英司,澤山正貴〕
 2.1.4 視覚刺激の空間的制御とその較正〔光藤宏行〕
 2.1.5 視覚刺激の時間的制御とその較正〔蘆田 宏〕
 2.1.6 表示系による色刺激表示 〔横井健司〕
 2.1.7 錐体刺激値に基づく色刺激表示〔木村英司〕

2.2 聴覚刺激の作成と較正
 2.2.1 音の物理的特性 〔古川茂人〕
 2.2.2 デジタル信号処理 〔古川茂人〕
 2.2.3 音響機器 〔柏野牧夫〕
 2.2.4 音の測定・較正 〔大塚 翔〕
 2.2.5 聴力測定 〔大塚 翔〕
 2.2.6 聴覚心理物理学における基礎的刺激/実験法 〔古川茂人〕
 2.2.7 音声知覚実験 〔柏野牧夫〕
 2.2.8 音 楽 〔森 数馬〕

2.3 触覚・体性感覚刺激
 2.3.1 触覚刺激の呈示と較正 〔黒木 忍〕
 2.3.2 温度刺激の呈示と較正 〔何 昕霓〕
 2.3.3 体性感覚刺激の呈示と較正〔雨宮智浩〕

2.4 嗅覚刺激 〔綾部早穂,中野詩織〕
 2.4.1 嗅覚刺激呈示法
 2.4.2 嗅覚に関する検査および質問紙

2.5 味覚刺激
 2.5.1 味覚刺激と提示法〔和田有史,小川 緑〕
 2.5.2 摂食中の感覚強度変化の測定〔森 数馬,和田有史〕

2.6 感覚間相互作用
 2.6.1 多感覚モダリティ刺激の空間的制御〔寺本 渉〕
 2.6.2 多感覚モダリティ刺激の時間的制御〔寺本 渉〕
 2.6.3 視聴覚音声刺激を用いた実験〔田中章浩〕
 2.6.4 身体感覚の測定 〔北川智利〕

2.7 バーチャルリアリティ研究
 2.7.1 バーチャルリアリティにおける視覚情報の生成と提示 〔茅原拓朗〕
 2.7.2 バーチャルリアリティを使った複合モダリティ情報の取得と提示 〔寺本 渉
 2.7.3 リアリティの測定 〔原澤賢充〕
 2.7.4 バーチャルリアリティと心理学〔北﨑充晃〕

第3部 感覚・知覚・感性
3.1 心理物理学的測定法
 3.1.1 心理物理学的測定に必要な基礎知識〔宮岡 徹〕
 3.1.2 心理物理学的測定法 〔宮岡 徹〕
 3.1.3 適応的測定法 〔原澤賢充〕

3.2 信号検出理論 〔宮岡 徹〕
 3.2.1 信号検出理論の基礎と応用

3.3 評定法と尺度構成
 3.3.1 評定の尺度 〔政倉祐子〕
 3.3.2 尺度構成法 〔一川 誠〕
 3.3.3 間接的尺度構成法 〔一川 誠〕
 3.3.4 その他の尺度構成法 〔一川 誠〕

3.4 多次元評価と時間変動評価
 3.4.1 SD 法 〔木村 敦〕
 3.4.2 記述データ・記述選択法〔難波精一郎〕
 3.4.3 カテゴリー連続判断法・連続記述選択法〔難波精一郎〕
 3.4.4 多次元データ分析に用いる多変量解析〔本田秀仁〕
 3.4.5 官能評価における多次元評価と時間変動評価 〔和田有史〕

3.5 多様な研究アプローチ
 3.5.1 実験現象学 〔小松英海〕
 3.5.2 心理物理学実験パラダイム〔本吉 勇
 3.5.3 classification image 〔永井聖剛〕
 3.5.4 パターングッドネス研究の刺激図形〔髙橋純一〕
 3.5.5 錯視デザインからのアプローチ〔北岡明佳〕
 3.5.6 産出法 (描画法) 〔三浦佳世〕
 3.5.7 オノマトペ・触相図〔渡邊淳司,坂本真樹〕

3.6 自然画像の解析
 3.6.1 画像統計学 〔本吉 勇〕
 3.6.2 フラクタル解析 〔長潔容江,三浦佳世〕

3.7 多様な実験参加者
 3.7.1 乳幼児を対象とする知覚研究〔白井 述,伊村知子〕
 3.7.2 高齢者・弱視者による知覚研究〔小田浩一〕
 3.7.3 オンラインによる知覚研究〔山田祐樹〕

第4部 認知・記憶・注意・感情
4.1 認 知
 4.1.1 パターン認知研究法 〔行場次朗〕
 4.1.2 顔の認知 〔蒲池みゆき〕
 4.1.3 物体認知測定法 〔笹岡貴史〕
 4.1.4 心的イメージ測定法 〔松岡和生〕
 4.1.5 身体性の認知研究法 〔本間元康〕
 4.1.6 認知発達の研究法〔吉田千里,乾 敏郎〕

4.2 記 憶
 4.2.1 記憶研究法の基礎 〔清水寛之〕
 4.2.2 メタ記憶測定法 〔清水寛之〕
 4.2.3 潜在的記憶測定法 〔寺澤孝文〕
 4.2.4 展望的記憶測定法 〔星野祐司〕
 4.2.5 自伝的記憶測定法 〔佐藤浩一〕
 4.2.6 カテゴリー化測定法 〔改田明子〕
 4.2.7 目撃者の記憶測定法〔箱田裕司,大沼夏子〕
 4.2.8 ワーキングメモリ測定法 〔宮谷真人〕

4.3 注 意
 4.3.1 先行手がかり法 〔武田裕司〕
 4.3.2 視覚探索課題 〔小川洋和〕
 4.3.3 瞬間呈示法・高速逐次視覚呈示法〔河原純一郎〕
 4.3.4 タスクスイッチ 〔熊田孝恒〕
 4.3.5 二重課題法・PRP 法 〔犬飼朋恵〕
 4.3.6 課題無関連属性の干渉効果測定〔熊田孝恒〕

4.4 感 情
 4.4.1 感情喚起 〔鈴木直人〕
 4.4.2 心理的感情測定尺度 〔寺崎正治〕
 4.4.3 基本感情説的研究法 (感情研究法1)〔藤村友美〕
 4.4.4 次元説の研究法 (感情研究法2)〔竹原卓真〕
 4.4.5 社会構成主義の研究法 (感情研究法3)〔遠藤利彦〕
 4.4.6 感情と記憶と認知 〔高橋雅延〕
 4.4.7 感情と発達 〔板倉昭二〕

4.5 思考・意思決定
 4.5.1 二過程理論 〔山 祐嗣〕
 4.5.2 演繹的推論 〔服部雅史〕
 4.5.3 メンタルロジックとメンタルモデル〔山岸侯彦〕
 4.5.4 ウェイソン選択課題 〔服部雅史〕
 4.5.5 意思決定 〔本田秀仁〕
 4.5.6 プロスペクト理論 〔竹村和久〕
 4.5.7 問題・問題解決 〔伊東裕司〕
 4.5.8 類 推 〔鈴木宏昭〕

4.6 言 語
 4.6.1 音 韻 〔玉岡賀津雄〕
 4.6.2 語 彙 〔早川杏子〕
 4.6.3 統 語 〔時本真吾〕
 4.6.4 語用論 〔木山幸子〕
 4.6.5 第二言語習得 〔柴崎秀子〕

第5部 学習と行動
5.1 古典的条件づけ
 5.1.1 基本手続き 〔澤 幸祐〕
 5.1.2 代表的な古典的条件づけ事態〔中島定彦〕
 5.1.3 古典的条件づけにおける連合構造とその表出 〔中島定彦〕
 5.1.4 古典的条件づけの消去とそれに関連する現象 〔中島定彦〕
 5.1.5 複数の手がかり刺激を用いた手続き〔漆原宏次〕
 5.1.6 ヒトの古典的条件づけ 〔沼田恵太郎〕

5.2 走路 / 迷路学習・逃避 / 回避学習
 5.2.1 走路学習と迷路学習 〔谷内 通〕
 5.2.2 逃避学習と回避学習 〔中島定彦〕

5.3 オペラント条件づけ
 5.3.1 個体内実験法 〔石井 拓〕
 5.3.2 オペラント実験箱〔八賀洋介,坂上貴之〕
 5.3.3 反応形成手続き〔坂上貴之,八賀洋介〕
 5.3.4 オペラント条件づけの基本手続き〔伊藤正人〕
 5.3.5 強化スケジュール―要素スケジュール〔古野公紀,茅野一穂,小美野 喬〕
 5.3.6 構成スケジュール 〔丹野貴行〕
 5.3.7 その他の強化のパラメータを用いた研究法 〔青山謙二郎〕
 5.3.8 強化効果の測定法 〔恒松 伸〕
 5.3.9 消去に関わる研究法〔井垣竹晴,藤巻 峻〕
 5.3.10  嫌悪性制御の基本的研究法―弱化・逃避/ 回避 〔吉野俊彦〕
 5.3.11  オペラント条件づけにおける連合構造とその表出 〔中島定彦〕
 5.3.12  選択行動の測定法 〔高橋雅治〕
 5.3.13  行動変動性の研究法〔山岸直基,八賀洋介〕
 5.3.14  計時行動と計数行動の研究法〔坂田省吾,大瀧 翔〕
 5.3.15  刺激性制御の基本的研究法〔實森正子〕
 5.3.16  高次学習の研究法 〔平岡恭一〕
 5.3.17  行動薬理学研究法 〔高田孝二〕

5.4 比較認知の研究法
 5.4.1 見本合わせ法 〔中島定彦〕
 5.4.2 記憶に関わる方法 〔佐藤暢哉〕
 5.4.3 知覚に関わる方法〔中村哲之,藤田和生,牛谷智一〕
 5.4.4 思考に関わる方法〔谷内 通,藤田和生〕
 5.4.5 社会的知性に関わる方法〔瀧本彩加,友永雅己〕
 5.4.6 感情に関わる方法〔瀧本彩加,友永雅己〕
 5.4.7 意識,内省に関わる方法―エピソード記憶,心的時間旅行 〔後藤和宏,佐藤暢哉〕
 5.4.8 社会的学習 〔明和政子,藤田和生〕
 5.4.9 系統発生・行動生態学的研究〔後藤和宏〕

5.5 ヒトの学習研究法
 5.5.1 評価条件づけと随伴性学習〔沼田恵太郎〕
 5.5.2 知覚-運動学習 〔今水 寛〕
 5.5.3 ヒトのオペラント行動研究法〔小野浩一〕
 5.5.4 価値割引 〔佐伯大輔〕
 5.5.5 選好の測定・行動経済的測定法〔川嶋健太郎〕
 5.5.6 不確実性と曖昧性の伝統的な研究法と測定法 〔広田すみれ〕
 5.5.7 ゲーム理論 〔竹村和久〕

第6部 生理学的測定法
6.1 心の測度としての生理反応
 6.1.1 生理的測度は心の何を測っているか〔阿部恒之〕
 6.1.2 測定機器情報 〔阿部恒之,樋口貴広,廣田昭久,木村健太,寺井堅祐〕

6.2 眼球運動
 6.2.1 眼球運動の種類 〔十河宏行〕
 6.2.2 眼球運動の測定 〔金子寛彦〕

6.3 循環器系 〔廣田昭久〕
 6.3.1 心臓 (心電図)
 6.3.2 血管 (血圧)

6.4 内分泌・免疫系
 6.4.1 交感神経-副腎髄質系 〔阿部恒之〕
 6.4.2 HPA系 〔阿部恒之〕
 6.4.3 免疫反応 〔木村健太〕

6.5 筋肉・皮膚・呼吸
 6.5.1 筋電図 〔樋口貴広〕
 6.5.2 皮 膚 〔廣田昭久〕
 6.5.3 呼 吸 〔寺井堅祐〕

6.6 脳 波
 6.6.1 脳波計測の基礎 〔片山順一〕
 6.6.2 時間領域分析 〔中尾 敬〕
 6.6.3 周波数領域分析 〔武田裕司〕
 6.6.4 多変量解析 〔松本 敦〕
 6.6.5 発生源推定 〔木村元洋〕
 6.6.6 皮質脳波 (ECoG) 〔松嵜直幸〕

6.7 脳機能イメージング
 6.7.1 脳機能イメージング―近年の動向と測定法 〔四本裕子
 6.7.2 MEG 〔天野 薫〕
 6.7.3 fMRI の原理 〔四本裕子〕
 6.7.4 fMRI デザインと解析 〔四本裕子〕
 6.7.5 fMRI デコーディング 〔繁桝博昭〕
 6.7.6 NIRS 〔皆川泰代〕 458
 6.7.7 NIRS と脳波の同時測定〔内田真理子〕

6.8 脳機能操作 〔廣瀬信之〕
 6.8.1 経頭蓋磁気刺激 (TMS)

6.9 共同利用情報 章〔中谷裕教〕
 6.9.1 共同利用情報

6.10 ニューロン活動の測定 〔岡田 隆〕
 6.10.1 電気生理学・イメージング

6.11 in vitro 実験
 6.11.1  脳スライス標本を用いた実験〔岡田 隆〕
 6.11.2  剥離網膜標本を用いた実験〔石金浩史,雁木美衣〕

6.12 定位脳手術
 6.12.1  サルにおける定位脳手術〔西村幸男〕
 6.12.2  げっ歯類における定位脳手術〔筒井健一郎,小山 佳〕

6.13 in vivo 実験 〔小山 佳,筒井健一郎〕
 6.13.1 神経活動の測定・操作法

6.14 組織学的解析 〔松井 広〕
 6.14.1 脳機能の組織学的解析

6.15 遺伝子
 6.15.1 ゲノムと心理学〔宮川 剛,昌子浩孝〕
 6.15.2 遺伝子操作・遺伝子改変動物〔阿部 学〕
 6.15.3 近年の技術 〔田中謙二〕

付 録
1 被験体とその飼育方法
 1.1 ハトおよびラット〔八賀洋介,坂上貴之〕
 1.2 マウス 〔西園啓文,高雄啓三〕
 1.3 ゼブラフィッシュ 〔眞邉一近〕
 1.4 リスザル 〔長田佳久,中田龍三郎〕
2 解剖図 〔伊丸岡俊秀〕

文献/索引
 

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