東京大学教員の著作を著者自らが語る広場
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資料と問いから考える歴史総合
2022年度から高等学校の歴史分野の必修科目として「歴史総合」が新設された。「歴史総合」の特徴は、近...
総文
20世紀の東アジア史
本書は、数十人の日本史、東アジア史研究者の共同研究による成果で、19世紀以来の東アジアの近代史を、東...
文系のためのめっちゃやさしい 統計
統計学はさまざまな実務の現場で用いられています。医療や疫学調査は言うに及ばず、農業試験、品質管理、マ...
カズオ・イシグロと日本
本書『カズオ・イシグロと日本』は、2017年にノーベル文学賞を受けた英語作家カズオ・イシグロについて...
デフォー『ペストの記憶』
イングランドの作家ダニエル・デフォーによるA Journal of the Plague Year ...
アフェクトゥス (情動)
2020年代、私たちは自らを取り巻く世界との関係を根底から考え直す必要に迫られている。この文章を書い...
Forms of the Body in Contemporary Japanese Society, Literature, and Culture
本書は日本、イギリス、オーストラリア、アメリカ、イタリア、ルーマニアそしてブルガリアから集まった日本...
感染症と経営
戦前が「感染症の時代」だった、と言うと意外に思う人がいるかもしれない。戦前を描いた小説やドラマなどで...
万葉ポピュリズムを斬る
『万葉集』を典拠とする「令和」改元を機に、奉祝ムードが広がった。自民党政権が『万葉集』を利用して国民...
男性性の探究
東大に入学する新入生のうち女子学生が2割に達するかどうかが最近ではひとつの目安になっている。数年前ま...
ヨーロッパの世俗と宗教
私が専門にしているフランスのライシテは、1905年の政教分離法が基本法になっていることもあり、制定1...
可能なるアナキズム
アナキズムという言葉を聞いて、みなさんはどういう思想や実践を思い浮かべるでしょうか。歴史的に見れば、...