「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラム

「東大の研究室をのぞいてみよう!~多様な学生を東大に~」プログラム

 このたび、東京大学では、全国各地の高校(特にこれまで本学の研究室を見学したくても伝手がなかった高校)の生徒を対象に、本学のキャンパスおよび研究室を実際に見学していただくことで、教育研究内 容を身近に感じてもらい、本学への興味や受験意欲を高めてもらうことを目的とした「『東大の研究室をのぞいてみよう!』プログラム」を企画しました。
 つきましては、本プログラムを下記の要領により募集したいと存じますので、貴校の生徒に周知いただき、学校単位でお申込みくださいますようご案内申し上げます。

                             記

19.11.05  今年度の募集を開始いたしました。

 

1.対 象
  東京大学に興味のある高校生
 
2.募集数
  1校あたり生徒10名程度
  引率教員最低1名
  ※個人申し込みは受け付けておりません。
 
3.実施日
  駒場キャンパス(東京都目黒区駒場3-8-1)
   令和2年3月26日(木)13:00~17:00
  本郷キャンパス(東京都文京区本郷7-3-1)
   令和2年3月27日(金)13:00~17:00


4.プログラム  
    ※プログラム内容が変更になる可能性もございます。ご了承ください。

令和2年3月26日<駒場キャンパス>

教員氏名 部局名 実施
タイトル
実施内容
小池 進介 教養学部 脳画像と思春期発達に関する講義・解析デモ 本研究室では、思春期発達やこころの健康に関する研究を、脳画像を用いて進めています。前半は思春期発達や脳画像研究に関する概要について講義を行い、解析のデモを行います。後半は参加生徒の質問を受けながら、理解を深めていきます。
Tavares Vasques Diego 教養学部 東大における科学英語のアクティブラーニング体験 科学研究が国境や言葉の壁を越えてグローバルに行われる今日、「英語で発信する能力」は学生のキャリア形成にとって必要不可欠です。東大理科の1年生はALESSを受講し、研究計画から論文執筆・発表までの一連の流れを英語で学びます。ALESS Labの役割は、研究のサポートを行い、科学的思考と英語運用能力を培う環境を提供することです。今回の研究室訪問では、仮説の立て方と簡単な実験を英語で体験してもらいます。
巻 俊宏 生産技術研究所 海中プラットフォームシステムの講義と実演 本研究室では、自律型海中ロボット(AUV)を中心とする海中プラットフォームシステムの研究を行っています。前半は海中ロボット全般について講義を行い、後半は水槽にて海中ロボットの観測行動を実演します。また、AUVの開発や整備の現場を見学します。
三浦 重徳 生産技術研究所 バイオハイブリッドデバイスに関する講義・体験 本研究室では、微細加工技術やマイクロ流体デバイス技術を駆使して、DNAやタンパク質、脂質、細胞などの生体材料をデバイス中に適切に組み込み、生体情報や環境情報を計測する新規手法を開発しています。前半はバイオハイブリッドデバイスに関する概要について講義を行い、後半は研究室のメンバーも交え、デバイスに触れながら理解を深めていきます。
Miles Pennington 生産技術研究所 デザインが先導するイノベーション デザインラボは、本研究所の新しい挑戦です。デザインラボでは、デザイナーと科学者が手を組んで、研究所で生まれた新しい技術の活かし方を探求しています。国際色豊かなデザインラボでは、日英の二言語でのプレゼンテーションと議論を行いながら、参加生徒との交流を行います。


令和2年3月27日<本郷キャンパス>  

教員氏名 部局名 実施
タイトル
実施内容
水島 昇 医学部 オートファジー研究に関する講義と研究室見学 本研究室では、オートファジーに関する研究を、分子、細胞、動物モデル、進化、数理などの多面的な観点から進めています。前半はオートファジーの概論について講義を行い、後半は研究室のメンバーも交えて分子細胞生物学実験室、蛍光顕微鏡、電子顕微鏡などの見学を行います。また、現在行っている研究プロジェクト(JST ERATO)についても説明します。
上田 泰己
洲崎 悦生
医学部 組織透明化技術を用いた全身全細胞解析法と睡眠研究への応用 本研究室では、組織透明化と3次元観察・解析技術を用いて全臓器および全身の細胞を解析する研究開発を行っています。この技術に加え、遺伝子改変マウスを高速に作製する技術、動物の睡眠を簡便に測る技術を組み合わせて、動物の睡眠に必要な神経回路や遺伝子を一網打尽に発見し解析することを目指しています。このような最先端の研究現場・技術開発現場を体験し、科学に対する理解を深めていただきます。
鈴木 勉 工学部 RNA修飾研究の最前線 細胞内でDNAから転写されたRNAは単にA,U,G,Cが繋がったものではなく、転写後に様々な化学修飾を受けて本来の機能を発揮することが知られています。近年、技術の発展に伴って、新たなRNA修飾による制御機構が多く発見され、再び世界が注目することとなりました。本講義では、最先端のRNA修飾解析を実際に体験してもらい、分子生物学とその研究法について学んでもらいたいと思います。
藤田 誠 工学部 ひとりでに組み上がる分子 ~分子で多面体を作ろう~ 本研究室では、分子がひとりでに会合する「自己集合」の仕組みを利用した、分子レベルのものづくりに取り組んでいます。分子がどのようにして自発的に大きな構造を作り上げるのか、簡単な体験を通して理解を深めた後、実際に有機分子と金属イオンを混合し、ナノメートルサイズのかご型多面体を合成します。合成したかご型分子に有機分子を閉じ込めると、その空間でしか起こらない、ユニークな現象を見ることができます。
山田 淳夫 工学部 電池研究の最前線 スマートフォンなどの電子機器や電気自動車の性能を向上させるためには、高容量で安全な蓄電デバイスの開発が必須となっています。本研究室は、従来の電池性能の限界を突破するために、革新的なエネルギー貯蔵技術の開発を目指しています。今回の研究室見学では、新しい電池材料の開発やスーパーコンピュータなどを駆使したシミュレーションに関する研究内容について紹介します。
竹内 昌治 情報理工学系研究科 生物と機械が融合したバイオハイブリッドシステム 本研究室は、マイクロ・ナノデバイス技術やバイオテクノロジーを使って、生物と機械を融合したシステムをつくり、様々な分野に応用することで、 新しい研究分野や産業を創出することを目指しています。機械、電気、情報、生物、化学、材料など、様々な分野をバックグランドとする研究者が世界から集まり、マイクロ・ナノレベルの加工を中心に“ゼロからのモノづくり”を通して、生命科学や環境、情報通信の世界にブレークスルーをもたらそうと日々切磋琢磨しています。このような最先端の研究現場・技術開発現場を見学し、科学や先端工学に対する理解を深めていただきます。
山口 利恵 情報理工学系研究科 個人認証に関するデモンストレーション 本研究室では、IDパスワードに代わる認証として、ライフスタイル認証という研究を進めています。このライフスタイル認証を簡単に説明した後、研究室にある決済に関するデモンストレーションを体験してもらい,理解を深めてもらいます。
橋田 浩一 情報理工学系研究科 パーソナルデータの保護と活用に関する講義・議論 パーソナルデータは世界的に重要な話題であり、来年度以降の大学入試で運用されるeポートフォリオや成績のデータの活用については高校生にも自らのこととして考えてほしいと思っています。パーソナルデータを安全に活用するためのアプリを実際に使いながらパーソナルデータの活用にまつわる課題について学びます。
今井 寛(心理学研究室) 文学部 人間の不思議を体験しよう 心理学研究室では、人間の基本的な心の機能である視覚的な認知(見て分かること、分からないこと)や身体運動(手足を自由に動かせるのはなぜ?)等について調べています。今回の研究室見学では、研究で取りあげられている心理学の面白い現象や心理学実験を紹介し、それらを体験していただきます。
設楽 博己
石川 岳彦
文学部 文学部考古列品室の案内 文学部には考古列品室という部屋があります。世界各地の考古遺物が収蔵されており、考古学研究室が管理しています。この部屋を案内し、収蔵されている考古遺物を解説します。
堀 昌平 薬学部 制御性T細胞に関する講義 本研究室では、様々な病的な免疫応答を負に抑制し、自己免疫疾患やアレルギー反応制御に必須の役割を担う制御性T細胞の研究を行っている。今回の研究室見学では、制御性T細胞についての概説を行うとともに、複雑な免疫システムネットワークを形成する様々な種類の免疫細胞集団を区別する方法について学んでいただきます。
池本 幸生 東洋文化研究所 アジアの貧困に関する講義・議論 アジアはこの数十年間、急速な経済発展を遂げてきましたが、それにも関わらず、依然として貧困が深刻な国があります。前半は、そもそも貧困はどうすれば捉えられるのかについて講義を行い、後半は、マイクロクレジットやフェアトレードのように貧困を克服する方法について議論します。
多羽田哲也 定量生命科学研究所 ショウジョウバエの神経回路の観察 最近の技術の進歩で、行動を司る神経細胞の働きを見ることができるようになってきました。今回の研究室見学では脳研究のモデルであるショウジョウバエの神経回路の構造と働きを概観し、実際に顕微鏡を用いて観察する機会を設けます。
坂東 優篤 定量生命科学研究所 ゲノム構造に関する先端研究 に関する講義 生命の設計図となる遺伝情報をもつ巨大なゲノムは、コンパクトに折り畳まれ、小さな細胞核に収められます。ゲノムから遺伝情報を適切に取り出すため、その構造は高度に制御されています。近年、ゲノム解析の手法の発展とともに、ゲノム構造と制御の仕組みが明らかになりつつあります。今回、ゲノムの基礎的な知識とその分野での先端研究について講義を行い、研究室見学を通して、講義の内容や実際の研究の理解を深めていただきます。
和田 洋一郎 アイソトープ総合センター 細胞の核内で引き起こされる染色体のダイナミクスに関する講義 我々は、細胞が放射線刺激や炎症刺激など、外界の刺激に応じて遺伝子を活性化させる時に、染色体がダイナミックに構造を変えることを見出してそのメカニズムを研究しています。最新の分子生物学的解析手法の概要と、その応用によって解き明かされる細胞核内の現象について説明します。


5.申込方法
  下記の申込書に必要事項を記載の上、メールにてご送付ください。
   送付先メールアドレス:ext-info.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp 
        申込締切期限:令和2年1月24日(金)必着
  ※申込書を受け取り次第、こちらから受領完了メールをお送りいたします。
   送付から1週間以上経過しても受領完了メールが届かない場合は、お手数ですが再度ご連絡ください。
   《申込書(PDF)》  《申込書(Excel)》
  
6.参加費
  無料(会場までの交通費はご負担ください。)

7.その他
(1)お申込み多数となった場合には、誠に勝手ながら、本学にて調整のうえ参加校を決めさせていただきますので、予めご了承ください。
(2)見学できる研究室は事前の予告なく、追加・変更されることがありますのでご了承願います。
(3)後日、参加生徒全員に感想文・アンケートを提出いただきます。

 なお、「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラムと並行して、参加高校の引率教員の先生方を対象に、東京大学の取組についての説明会を開催する予定です。
 詳細が決定し次第、本ページで発表いたします。

 

【本件問い合わせ先】
〒113-8654
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 社会連携部社会連携推進課
MAIL:ext-info.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
TEL: 03-3815-8345
午前9:00~12:00 午後13:00~17:00(土・日・祝祭日を除く)

 

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