「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラム


(募集は終了しました。)「東大の研究室をのぞいてみよう!~多様な学生を東大に~」プログラム
【プログラムの趣旨】
このたび、東京大学では、
全国各地の高校(特に、これまで本学の研究室を見学したくても伝手がなかった高校)の生徒を対象に、本学のキャンパスおよび研究室を実際に見学していただくことで、教育研究内容を身近に感じてもらい、本学への興味や受験意欲を高めてもらうことを目的として、「『東大の研究室をのぞいてみよう!~多様な学生を東大に~』プログラム」を下記の通り企画しました。
ついては、上記趣旨を踏まえてご検討いただき、学校単位で本プログラムにお申し込みいただきますようご案内申し上げます。
記
1.対象
東京大学に興味のある高校生 (ただし、学校単位での申請。個人からの申請は受け付けません。)
2.募集数
10校程度(1校あたり生徒10名、引率教員1名。)
3.実施日
平成25年8月7日(水) 午前 9:00~12:00 午後 13:30~16:30
※同日開催の「高校生ためのオープンキャンパス2013」とは別の企画となります。
4.実施場所
東京大学本郷キャンパス(東京都文京区本郷7-3-1)
5.プログラム
研究室見学(約60分。見学可能な研究室は下記「今回見学可能な研究室一覧」参照。)、キャンパスツアー(約50分)、東大生との懇談 (約60分)
6.申込方法
参加希望者を学校単位で取りまとめのうえ、申込書(PDFファイル)により、平成25年7月19日(金)【必着】までに、郵送にてお申し込みください。(封筒には、「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラム申込書在中」と朱書き願います。) ※募集は終了しました。
7.参加費
無料(会場までの交通費はご負担ください。)
8.その他
(1)お申込み多数となった場合には、誠に勝手ながら本学にて調整のうえ参加校を決めさせていただきますので、予めご了承ください。参加の可否については、7月24日(水)までにメールでお知らせいたします。
(2)後日、参加生徒全員に感想文・アンケートを提出いただきます。
【本件問い合わせ先・申込書送付先】
〒113-8654
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学社会連携部 社会連携推進課
TEL: 03-3815-8345
9:00~17:00(土・日・祝祭日を除く)
○今回見学可能な研究室一覧
午前/午後 | 部局名 | 教員氏名 | 職名 | 研究室見学タイトル | 研究室見学内容 |
午前 | 工学部 | 廣瀬通孝 | 教授 | バーチャルリアリティ、ヒューマンインターフェイス | 人間と情報や機械との高度な融合を実現するバーチャルリアリティやヒューマンインターフェイスの分野は、アートやミュージアムなどの様々な分野と融合して豊かな未来を作り出す分野です。廣瀬研究室はこの分野において世界で注目されている研究室です。最先端の技術とそれによって生み出されるコンテンツや社会展開の成果を見て触れてください。 |
午前 | 工学部 | 石田哲也 | 教授 | 社会インフラを支えるコンクリート技術の最先端 | 当研究室では、橋やトンネルなどに使用されるコンクリート構造物の耐久性や、地震時の破壊現象などをシミュレーションする技術開発を行っています。また二酸化炭素貯留施設や放射性廃棄物格納施設に使われる新しい高性能コンクリートの開発も進めています。今回の研究室見学では、スーパーコンピューター等を駆使したシミュレーションの内容、インフラ設計技術、ならびに新材料の破壊実験を実施し、最先端の技術の紹介を行います。 |
午前 | 理学部 | 近藤豊 | 教授 | 大気エアロゾルの先端的研究 | 化石燃料やバイオマスの燃焼で発生し、大気中に浮遊する微粒子(エアロゾル)は、太陽光を散乱?吸収したり、雲凝結核として作用し、地球の気候に重要な影響を及ぼしている。当研究室ではその影響の定量的な理解のために、エアロゾルの詳細な特性を直接測定する機器の開発とそれを用いた観測、さらに数値モデルの開発を行っている。研究室見学では、研究の背景や機器の説明、デモ実験などを行い、環境科学の研究の最前線を体感していただく。 |
午後 | 農学部 | 三坂 巧 | 准教授 | 味覚の不思議 ~味を感じる仕組みとは?~ | 食品を食べたときに口の中で味を感じる仕組みの詳細が、最近、ようやく明らかになってきた。今回の研究室見学では、味がどのようにして感じられるかといった概要を説明するとともに、最先端の味覚研究の現場を見学する。また、実際に味覚についての不思議な現象についても体験してもらい、食品という身近なテーマについて興味を持っていただきたい。 |
午後 | 農学部 | 東原和成 | 教授 | においとフェロモンの最先端研究の体験 | おいしい食べ物や花からの香り。身近にあるにおい。その分子実体は何か。においを感じる嗅覚のしくみを研究する実験を体験してもらう。そして、フェロモンとにおいは何が違うのか。フェロモン研究の最前線にも触れる。 |
午後 | 農学部 | 田野井慶太朗 |
准教授 |
物の動きを放射線を使って見てみよう。 | 植物体内で、栄養である無機元素や光合成産物がどのようなメカニズムで輸送されているかまだよく知られていない。当施設では、放射性同位体をトレーサーとして利用し、非破壊で可視化する手法を開発している。今回の見学では、実際に撮像する様子やその機器を見ながら概要を説明するとともに、放射性同位体が可視化される様子を体験していただく。また、東大農学部で実施中の放射能汚染調査研究による実験や測定も見学いただく。 |
午後 | 生物生産工学研究センター | 野尻 秀昭 | 教授 | 環境汚染物質分解菌の分解力を探る | 原油や溶剤などの難分解性有機物で広く汚染された環境は、物理的・化学的な処理ではコストなどの面から処理不可能な場合も多く、微生物の分解・浄化能力を利用したバイオレメディエーションによる浄化に期待が集まっている。研究室見学では、浄化処理の主体である汚染物質分解菌の分解能力について説明するとともに、微生物が持つ不思議な汚染物質分解能力の一端を体験していただく。 |
午後 | 分子細胞生物学研究所 | 末次 志郎 | 准教授 | 私たちは、どうしてこんな姿なの? ~細胞の形が作られる仕組みを調べる~ | 1)研究内容の紹介 2)研究室案内 3)タンパク質の結晶観察 4)がん細胞の観察 5)自分の手の観察 |
午後 | 東洋文化研究所 | 池本 幸生 | 教授 | アジアの経済と文化 | 日本にとってアジアは様々な意味で重要な地域である。東洋文化研究所では、アジア地域を文化・社会・政治・経済等、多面的に研究している。今回の研究室見学では、アジアの経済を中心に、日本との関わりや日本の果たすべき役割について考えていただく。 |
午後 | 医学部附属病院 眼科・視覚矯正科 |
眼科再生医療研究の最前線 | 当科では長らく再生医療の研究に取り組んでおり、今年度も新しく開発した方法による再生角膜移植を開始する予定である。今回の研究室見学では、はじめに最新の治療法の概要を説明した後、眼科医による検査機器を使った解説、研究者による実験室案内を行い、眼科再生医療研究の一端に触れてもらうことを計画している(眼科外来診療室エリアには入りません)。 予定:1)再生角膜移植の概要解説 2)眼科領域の測定機器紹介・説明 3)再生医療に関する実物紹介・説明 注)眼科という性質から、説明のために眼の拡大写真等を紹介することがあります。 |