「移民・難民として/とともに、生きる、成長する」"Growing Up as/with Immigrants and Refugees"をテーマに、東京大学とバングラデシュのアジア女性大学 Asian University for Women(AUW)が合同でサマープログラムを実施します。
(上の画像をクリックするとポスターがPDFでダウンロードできます。)
戦争・内乱・弾圧・経済格差・気候変動などによる移民・難民の増加がグローバル規模の危機をもたらしている現在、10日間にわたるこのプログラムでは、東京大学とアジア女性大学(AUW)の学部学生が共に集い、移民・難民を含む多様な人々が平和に共生する社会を構築する方法について考えます。
以下のようなテーマについて、学内外の専門家による講義やディスカッション、学外へのフィールドトリップ等のアクティブ・ラーニングを中心とした学びを展開するほか、期間中に複数回、バングラデシュの情勢やベンガル語等を学ぶレクチャーも設けられます。プログラムの終わりには、学生と学内外の関係者が参加するシンポジウムを開催し、プロジェクトの成果を共有します。
・アジア・日本から/へ/内での移民・難民 ―背景・構造・課題
・学校・大学における移民・難民 ―教育現場における受け入れと共生
・家族・宗教・コミュニティ ―移民・難民のアイデンティティの継承と変容
・文化とメディア ―移民・難民をめぐる/による表象や言説
また、授業やシンポジウムのほかに、東京近郊への日帰りのエクスカーションや文化体験、さらには、ファーストリテイリング財団役員との面談や同財団でのワークショップも予定しています。プログラム期間中、公式セッションの無い時間には、AUW生と一緒に都内観光や食事をともにしたりすることもできます。
学年や専攻する学問領域を問わず、広く参加者を募集します。皆さんのご応募をお待ちしております!
※本プログラムは、おもに東京大学本郷キャンパス等で実施されます。
学部学生12名
(国際総合力認定制度 Go Global Gatewayのオンデマンド基礎講座の受講を完了していることが必須。)
UTASの「海外派遣」機能を通じて応募を受け付けます。詳細は、下記の募集要項および応募関係書類をご確認ください。
◆募集要項
2025年度東京大学–アジア女性大学合同サマープログラム(於 東京大学) 募集要項
◆応募書類様式("Consent Form", "Terms and Conditions")
応募書類指定書式ダウンロードリンク ※UTokyo Accountへのサインインが必要です。
◆参考資料:UTASでの申請方法
(UATS)プログラム申請の手引き ※UTokyo Accountへのサインインが必要です。
2025年6月4日 (水) 17時(日本時間)
※プログラムに関する本部国際教育推進課への問い合わせは6月2日(月) 17時までです。
・5月17日(土)に開催される「GO GLOBAL 東大留学フェア2025」の個別相談会で本プログラムについて質問・相談ができます。
・昨年度の東京大学–アジア女性大学合同サマープログラムの様子は、東京大学グローバル教育センター(UTokyo GlobE)のウェブサイト上で公開されている実施報告をご覧ください。
東京大学本部国際教育推進課国際支援チーム
go-gateway.adm [at] gs.mail.u-tokyo.ac.jp