(日時)2025/5/29(木)18:00~19:00
(会場)東京大学本郷キャンパス グローバル教育センター(理学部1号館東棟1階)学生交流広場
(使用言語)英語
東京大学は、グローバルな教育を重視し、学生の海外留学や国際的な活動への参加を推進しています。今回は、グローバル・コミュニケーション担当国連事務次長であり、国際社会における広報と情報発信の分野で長年にわたり活躍されているMelissa Fleming氏が東京大学をご訪問される機会を得ましたので、学生のみなさんとの交流イベントを企画します。
Melissa Fleming氏は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)でグローバル・コミュニケーション部を率いたのち、2019年より現職に就任し、国連のグローバル・キャンペーンや多言語ニュース・サービスなどを統括しています。また、健全な情報エコシステムの構築に向けて、「情報の誠実性のための国連グローバル原則」の策定を主導しました。ジャーナリズムや国際機関での豊富な経験に加え、TEDスピーカー、著書『A Hope More Powerful than the Sea』の執筆、国連公式ポッドキャスト「Awake at Night」のホストなど、多面的に発信活動を行っています。詳しくは、国連公式ウェブサイトに掲載されている紹介ページをご覧ください。
Fleming氏には、藤井輝夫総長、林香里理事・副学長と対話いただくとともに、学生の皆さんからの質問にも回答いただきます。モデレーターは吉原真里グローバル教育センター(GlobE)副センター長です。刺激的で意義あるイベントになると思いますので、奮ってご参加ください!
Melissa Fleming氏プロフィール:
(詳細はこちら)
メリッサ・フレミング氏は、2019年9月にグローバル・コミュニケーション担当国連事務次長に任命されました。
フレミング氏は国連本部のグローバル・コミュニケーション局(DGC)を率いています。DGCは、世界中の人々に世界の現状を伝えるとともに、国連の活動や目標への支援の構築に向けて人々と対話を育んでいます。
現在の職務において、フレミング氏はDGCの戦略コミュニケーションおよびクライシス・コミュニケーションの運営を監督しており、この中にはDGCの多言語ニュース・サービスやデジタル・メディア・サービス、パブリック・アウトリーチ・プログラム、グローバル・キャンペーンが含まれます。
フレミング氏のリーダーシップの下、DGCは、健全な情報エコシステムの青写真となる「情報の誠実性のための国連グローバル原則」を策定しています。
フレミング氏は、DCGに加わる以前は約10年にわたり国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)でグローバル・コミュニケーション部を率い、国連難民高等弁務官の報道官も務めました。それ以前は、国際原子力機関(IAEA)で報道官 兼 メディアおよびアウトリーチ部長を務めました。IAEAに加わる以前は、欧州安全保障協力機構(OSCE)で報道および広報チームを率いており、さらにそれ以前は、ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティーでパブリック・アフェアーズ・スペシャリストを務めました。ジャーナリストとしての経験もあります。
フレミング氏はTEDスピーカーであり、『A Hope More Powerful than the Sea』の著者であり、受賞歴を持つ国連のポッドキャスト、「Awake at Night」のホストも務めています。戦略的コミュニケーションに関してたびたび発信しており、大学や会議でも頻繁に講演を行っています。
ボストン大学コミュニケーション学部でジャーナリズム学修士号を、オーバリン大学でドイツ研究学士号を取得しています。
登壇者:Melissa Fleming氏、藤井輝夫 総長、林香里 理事・副学長
モデレーター:吉原真里 グローバル教育センター副センター長
(対象)本学学生・教職員 最大100名程度(応募多数の場合は先着順)
※登録期限は5/21(水)までです。
https://forms.office.com/r/cgt05CQAzh
認証を求められた場合、UTokyoアカウント(xxxxxxxxxx@utac.u-tokyo.ac.jp)でログインしてください。
・本イベントに参加するにあたり、本学の授業履修等に関して特別な配慮はありませんので、学業に支障のない範囲で参加してください。
(画像をクリックするとPDFでダウンロードできます。)