東京大学教員の著作を著者自らが語る広場
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中国思想と宗教の奔流
中国の歴代王朝のなかで、宋は現代日本での人気はいまひとつでしょうが、影響という点からは最も重要な時代...
人文
コロナの時代の歴史学
本書は、新型コロナウイルス感染症の流行という、死者数からみれば世界大戦に匹敵するような大きな出来事が...
企画研究「学術資産としての東京大学」講演録
学内の連携研究機構ヒューマニティーズセンターの企画研究として2018年7月から2020年11月にかけ...
〈68年5月〉と私たち
〈68年〉は分岐を生み出す。学生反乱に労働運動が合流し、降って湧いたように数週間ゼネストが続いたフラ...
『阿毘達磨集論』の伝承
本書で取り上げる『阿毘達磨集論 (あびだつまじゅうろん)』は、五世紀頃のインドの唯識思想家アサンガに...
因果・動物・所有
本書は、一ノ瀬正樹門下の研究者たちを中心とした面々による、一ノ瀬哲学が投げかける様々な問題への応答を...
日本古代律令制と中国文明
律令制研究は、日本古代の国家のあり方を考えるうえで根本となる研究である。史学会では、1991年以来、...
講義 日本文学
国文学研究室では、毎年後期に、教員全員が一つのテーマについて輪講し、最後にシンポジウムを行ってまとめ...
文学との訣別
十九世紀末から二十世紀初めにかけて、文学に別れを告げる詩人が続出した。詩集『地獄の一季節』の最後に「...
「イソップ寓話」の形成と展開
本書が主題とする「イソップ寓話」は、日本に伝わった西洋古典素材として歴史が長く、16世紀後半以来近現...
歴史の「基体」を尋ねて
本書は、中国の思想史研究者である孫歌氏が、日本の中国思想研究者の溝口雄三氏を論じたものです。とくに溝...
遺伝子社会学の試み
本書『遺伝子社会学の試み』は、鹿児島大学の桜井芳生氏が研究代表者となって、3年間にわたって行われた科...