東京大学教員の著作を著者自らが語る広場
書籍検索
「江戸大地震之図」を読む
安政2年10月2日(1855年11月11日)、幕府がおかれ100万人以上が暮らしていた江戸を大地震が...
史料
甦る「豊後切支丹史料」
1930年代、大分に赴任したカトリック・サレジオ会のイタリア人神父、マリオ・マレガ氏は、この地域にか...
近世駆込寺と紛争解決
本書は、江戸時代における寺院への駆け込み行為―当時もっとも一般的な用語で「入寺 (にゅうじ)」といっ...
大日本史料
『大日本史料』は、史料編纂所が編纂・刊行する日本史史料集の一つである。『日本書紀』に始まる六国史のあ...
中世鎌倉のまちづくり
中世以来の都市である鎌倉は、三方を山と谷が取り囲み、南に海が広がっています。多くの寺社や遺跡、地形を...
近世前期の公儀軍役と大名家
本書は、東京大学史料編纂所近世史料部門で近世初期の編年史料集を担当してきたメンバー (編著者を含む)...
院政
「院政」という言葉からどのような印象を受けるだろうか?現代では、役職を退いたはずの人が実権を手放さず...
オランダ商館長日記 原文編之十三
『オランダ商館長日記』は、江戸時代、ヨーロッパで唯一日本と関係を持ち続けてきたオランダ人の、日本にお...
長篠合戦の史料学
本書は、本サイトで別に紹介した拙著『鳥居強右衛門 語り継がれる武士の魂』と同様に、史料編纂所の共同利...
鳥居強右衛門
わたしの勤務する史料編纂所は、「本邦に関する史料の研究、編纂及び出版」を行う研究所として設置されまし...
日本古代の地域社会と行政機構
奈良・平安時代の地域や社会と行政機構との関係を扱った四つの研究テーマについて、これまでに私が執筆した...
中世の東海道をゆく
存在することが当然のように思える山や海の風景も、災害や人の力によって変化してきた歴史を持っている。本...