東京大学教員の著作を著者自らが語る広場
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国際主義との格闘
国際主義 (internationalism) とは、ナショナリズムと対になる概念で、異なった国々の...
総文
チャイナ・リスク
「シリーズ日本の安全保障」のうちの一巻として編まれたもので、標題こそ「チャイナ・リスク」と刺激的であ...
多文化社会読本
移民の受入れは、今日の日本で1つの争点となっている。それは、少子高齢化と労働力不足の観点から説かれる...
東アジアの知識人
本書は19世紀半ばから1950年代半ばまでの近代東アジアの知識人の思想と行動を、人物論を軸にして、横...
アラビアン・ナイトと日本人
英語圏や日本で『アラビアン・ナイト』の名前で知られる『千一夜物語』は、元来はアラブ世界で十世紀以上に...
周縁からの声
本書は、『現代インド』(全6巻) シリーズの第5巻として刊行された。このシリーズは、国内の複数の研究...
三つの世界の狭間で
副題に『ワラキア・モルドヴァ問題』とあるものの、本書はルーマニアの歴史の本ではない。ワラキアとモルド...
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 紀要 別冊2
1989年のいわゆる「第一次イスラーム・スカーフ事件」以来、フランス社会はイスラームに対して激しい反...
「華人」という描線
「華人」(あるいは「華僑」) について研究をする。そのために、「彼ら」が暮らしている所に赴き、実地調...
公共善の彼方に
本書では、イタリア中北部、トスカーナ地方の小高い丘の上に位置する美しい中世都市シエナの、後期中世にお...
ヒトラーとナチ・ドイツ
ヒトラーとは何者だったのか? 本書は、この問いに歴史学の立場から答える試みである。 ナチ党 (国民社...
大清帝国の形成と八旗制
清朝、というと、どのようなイメージを持つだろうか。──康煕から乾隆に至る「中華帝国の繁栄」。アヘン戦...