東京大学教員の著作を著者自らが語る広場
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實躬卿記 (九)
三条 (藤原) 実躬 (1264―ca.1325) は、鎌倉時代後半に活動した貴族です。彼の子孫は、...
史料
徳川秀忠
令和2年 (2020) 3月に急逝した山本博文史料編纂所教授の、生前最後に上梓された書籍である。山本...
六角定頼
戦国大名六角氏についてどのようなイメージをお持ちだろうか。多くの方は、織田信長の上洛戦にあたり、近江...
家わけ第十八 東大寺文書之二十四
『大日本古文書』は、中世文書を中心に所蔵点数の豊富な寺社・武家の古文書を翻刻した史料集である。本書は...
「江戸大地震之図」を読む
安政2年10月2日(1855年11月11日)、幕府がおかれ100万人以上が暮らしていた江戸を大地震が...
甦る「豊後切支丹史料」
1930年代、大分に赴任したカトリック・サレジオ会のイタリア人神父、マリオ・マレガ氏は、この地域にか...
近世駆込寺と紛争解決
本書は、江戸時代における寺院への駆け込み行為―当時もっとも一般的な用語で「入寺 (にゅうじ)」といっ...
大日本史料
『大日本史料』は、史料編纂所が編纂・刊行する日本史史料集の一つである。『日本書紀』に始まる六国史のあ...
中世鎌倉のまちづくり
中世以来の都市である鎌倉は、三方を山と谷が取り囲み、南に海が広がっています。多くの寺社や遺跡、地形を...
近世前期の公儀軍役と大名家
本書は、東京大学史料編纂所近世史料部門で近世初期の編年史料集を担当してきたメンバー (編著者を含む)...
院政
「院政」という言葉からどのような印象を受けるだろうか?現代では、役職を退いたはずの人が実権を手放さず...
オランダ商館長日記 原文編之十三
『オランダ商館長日記』は、江戸時代、ヨーロッパで唯一日本と関係を持ち続けてきたオランダ人の、日本にお...