新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの対応
総長メッセージ


日本への入国を待っている留学生のみなさんへ
去る11月5日、日本政府から新型コロナウイルスの「水際対策強化にかかわる新たな措置」が発表され、11月8日からは、これまで入国が認められていなかった留学生のみなさんの新規入国が可能になりました。東京大学として、この新方針を歓迎します。
発表によると、今回の措置では、みなさんの査証の発給に当たり、事前に文部科学省の審査が必要であり、日本に入国した後は、空港近くのホテルにおいて14日間待機していただくことになります。現在、こうした入国に関する具体的な手続きについて文部科学省に確認を行っていますので、必要な手続きの詳細が分かり次第、速やかにみなさんが所属する部局を通じて連絡いたします。
みなさんは、東京大学コミュニティの大切なメンバーです。大学はみなさんが入国後も安心して生活できるよう、14日間の待機に必要なホテルや、そこまでの移動手段の手配、それらに要する費用を支援します。みなさんが実際にキャンパスに来られるまで、まだしばらく時間がかかる見通しですが、今は安心してオンラインでの勉学に励み、渡日の準備をしてください。
みなさんに東京大学のキャンパスで会えることを楽しみにしています。
令和3年11月25日
東京大学総長 藤井輝夫
国際担当理事・副学長 林 香里
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