新型コロナウイルス感染症に関連する対応について
東京大学の学生のみなさんへ
活動制限指針レベル引き上げにあたって
東京大学の学生のみなさんへ
学期末をむかえ、定期試験・レポートの準備や各種論文の仕上げに忙しい毎日を送っていることと思います。みなさんご存じのとおり、年明け以降、日本国内において「オミクロン株」が中心とみられる新型コロナウィルスへの感染が急速に拡大してきています。また、本学学生の感染者数も急激な増加が続いています。
そのような中、まん延防止等重点措置が、1月21日から東京都を含む13都県に適用されることになりました。
これらの状況を総合的に考え「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京大学の活動制限指針」を、1月24日より制限レベルをBへと一段引き上げることとしました。
オミクロン株は、従来株に比べて感染力が強く、ワクチンを2回接種したものの発症者も多く、一方で、重症化しにくい可能性があり、感染しても軽症・無症状である場合が多いことも特徴です。自身の感染や2次感染の予防として、マスクの着用、手指の消毒などの基本的な感染対策と体調管理の徹底をお願いします。また、会食・飲食による感染例が増えていますので、これまで以上の注意をお願いします。
体がだるい、熱がある、のどに違和感があるなど、いつもと体調が異なる時は、登校を控えてください。本郷、駒場、柏の各地区保健センター は診療を継続しています。電話相談なども積極的に受け付けていますので、不安なことがあれば相談してください。
なお、課外活動については、感染拡大に最大限の配慮していただけることを信頼し、中止とはせず、レベルBの課外活動の方針に基づき、一部の活動を許可します。
〇 新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京大学の活動制限指針
〇 課外活動の方針
〇 発想を豊かにして工夫しながら可能な活動を行いつつ、もしも不安になったり落ち込んだりしたときは遠慮無く以下に相談すること。
相談支援研究開発センター
みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
令和4年1月24日
東京大学 学生支援担当理事・副学長
藤垣 裕子
東京大学 新型コロナウイルス対策タスクフォース座長/理事・副学長
大久保 達也
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