Career Support キャリアパス

高度な専門性と
創造性を有する職員の育成

東京大学では、事務、施設、図書、情報、技術(教室系)、医療系等の様々な分野で大学経営のプロフェッショナルとして力を発揮できるように、広い視野と柔軟な発想力で自ら企画・提案し、改革を実現する提案型の職員の育成を目指し、ジョブローテーション、研修制度、自己啓発支援体制等の充実を図り、職員のキャリア形成をサポートしています。

キャリアパス

東京大学では、国籍、性別、年齢、障害の有無等にとらわれず、職員の意向、意欲に配慮しながら、職務経験、能力や適性に応じた人事異動を行っています。また、国や民間企業との人事交流も積極的に行っており、視野を広げ成長できる機会が多くあります。採用後は、ジョブローテーションで学内外の複数の業務を経験し、得意分野や適性を活かせる業務を中心としてキャリア形成を図りますが、係長級以降は、複線型のキャリアパス(事務総合職または事務専門職)を導入しています。

◆事務総合職・・・
本部または部局で管理運営業務に従事
◆事務専門職・・・
本部または部局で専門業務に従事

ジョブローテーション

東京大学には、大学全体の経営にかかわる「本部」と学部・研究科・センター等の総称で研究や教育そのものを担う「部局」があります。採用後は、2~3年ごとに部局と本部の事務部を行き来しながら、幅広い業務を経験します。

人材育成プログラム

階層別研修

新規採用職員能力開発プログラムのほか、係員・係長級・副課長級・課長級研修、次世代リーダー育成研修といった役職や経験年数に応じた研修など、経験等に応じて必要な能力を身につける研修です。

知識・技能向上研修

知的財産、財務会計(簿記/国立大学法人会計講座)、学務、科学研究費補助金、情報セキュリティ、人事・労務、URAなどの仕事の分野や職種に応じて、専門性を身につける研修です。