Career Support 海外研修

他機関(文部科学省、日本学術振興会)が主催する各種海外研修では、現地の大学や機関での勤務を通じ、東京大学の国際化を担う職員として必要な専門知識や語学力を習得します。

Voice先輩の声

米国の大学で働く機会
新たな視点で大学と自分をみつめる

参加した海外研修

文部科学省 国際業務研修・国際教育交流担当職員長期研修プログラム(LEAP)

研修の内容

国際業務研修生として文部科学省大臣官房国際課に配属され、海外要人による表敬訪問対応、日本型教育の海外展開事業、初等中等教職員の国際交流事業等に携わりました。その後、米国において、モンタナ州立大学での集団研修(2カ月)、ポートランド州立大学の国際オフィスでの実務研修(8カ月)を行いました。   

研修の感想、得たスキルや気づきなど

東大が国際的なプレゼンスをさらに高めるヒントを得るために、他大学の優れた取組みを知りたいと思ったのが、研修参加のきっかけでした。
ポートランド州立大学では国際オフィスにて実務に携わるとともに、教職員へのインタビューを行うことで、米国の大学への理解を多面的に深める機会を得ました。米国での生活は驚きと発見に満ちており、得難い経験であったと感じています。語学力の向上を含め、この経験は、現在の国際戦略課での業務にも役立っています。
文部科学省では、表敬訪問対応やG20サミット教育関連イベント等を通じて賓客対応プロトコルや国際会議ロジを学びました。教育、研究のみならず文化やスポーツも所掌であるため、幅広い施策に触れたこともよい学びになりました。
これら以外にも、研修期間を通じて、日米の教育関係者と知り合ったことも財産です。様々なバックグラウンドの方とお話しする中で、自身のキャリアや働き方を見直す機会にもなりました。

皆さまへのメッセージ

様々な研修機会があるのはもちろんのこと、研修後にも学びを活かす機会が多いのが東大ならではだと感じています。東大での仕事は想像以上に幅広いです。皆さんの活躍の場として興味を持っていただけたら嬉しいです。