Career Support 民間企業等への研修出向

事務職員が民間企業等で1年間の研修業務を体験することで、職員の意識改革と職務能力の開発・向上に資することを目的とした制度です。

Voice先輩の声

大学が創る未来

研修の内容

日本電気株式会社(NEC)へ1年間研修出向をしています。前半はインクルージョン&ダイバーシティ推進、後半は社員のエンゲージメント向上を切り口に、記事発信やイベント企画といったインターナルコミュニケーション(社内向けの情報発信)業務を行っています。 新しい取り組みに参加させていただくことも多く、0からアイデアを出し合って形にしていく面白さと難しさを実感しています。
また、NECの新たな働き方改革「Smart Work 2.0」では、ハイブリッドワークを前提に、働きがいの実感を高める取り組みがなされており、新しい働き方を経験しています。

研修の感想、得たスキルや気づきなど

企業で働く経験を通して、大学の生み出す様々な人材や知が社会から注目され、私たちの生活をより豊かにするために活用されていることを実感しました。この研修は、自分の仕事で社会にどのように貢献できるのか、改めて考えるきっかけとなりました。
また、コミュニケーションに関する業務を担当したことで、受け手に寄り添った情報発信を意識するようになりました。産学協創活動や学問分野を超えた連携による新しい知の創造が求められる中、本学が目指す未来を共有し、共感を得るために、学内外に向け効果的なコミュニケーションを行う重要性が一層高まると考えています。

皆さまへのメッセージ

東京大学は学内外併せて幅広い活動の場が設けられており、「やってみたい」という気持ちがあれば多様な経験の機会が得られます。よりよい未来社会の創造に向け、本学で共に働きませんか?