Interview 人事部長インタビュー

「より良い未来創り」への挑戦に
参加してくださる方をお待ちしています

プロフィール
文部科学省大臣官房人事課等で主に人事分野の業務に従事。金沢大学、筑波大学で人事課長を務めた後、文部科学省初等中等教育局、内閣府子ども・子育て本部、文部科学省大臣官房人事課計画調整班主査を経て、2025年4月より現職。

東京大学はどんな大学ですか。

  • ・東京大学は1877年(明治10年)に創設された、我が国最初の国立大学です。
  • ・国内最大級の大学として、本郷、駒場、柏の3大キャンパスの他、日本各地や海外に多数の研究所や施設を有しています。10の学部、15の大学院研究科に学生が約28,100名在籍し、常勤の教職員数は約8,200名、事業予算規模は約2,885億円にのぼります。
  • ・本学は、開学以来、独創的で優れた知を生み出し、世界の知の多様性に貢献し続けてきました。国際的に卓越した研究力を有し、その研究力に基づき世界最高水準の教育環境を提供している総合大学 です。

東京大学が目指す理念や方向性を
お聞かせください。

  • ・東京大学は、学問の自由に基づき、真理の探究と知の創造を求め、世界最高水準の教育・研究を維持・発展させることを目標としています。
  • ・2021年度には、東京大学が目指すべき理念や方向性に関する基本方針「UTokyo Compass」(多様性の海へ:対話が創造する未来)を公表しました。ここでは、「知をきわめる」「人をはぐくむ」「場をつくる」という3つの視点から、20の目標と具体的な行動計画を示しています。

東京大学の職員に求められることは
何ですか。

  • ・さまざまな地球規模の課題が発生し、科学技術や通信手段等の革新が急激に進む中で、大学を取り巻く情勢も変化し続けています。このような状況に柔軟に、そして迅速に対応していくため、職員には、教員と協働しながら、積極的に施策の企画・立案にかかわり、その実現に主体的に取り組むことが求められます。
  • ・そのような認識のもと、東京大学では、次のような方を必要としています。
    • ○東京大学の公共性を自覚し、教育研究の国際的な推進に使命感を持って働ける方
    • ○主体的にスキルアップを行い、自らの能力を継続的に高めることができる方
    • ○前例や既成概念に囚われることなく、様々なことの革新に取り組むことができる方
    • ○本学の教育、研究、医療、社会課題解決等の多種多様な役割・機能に応じた業務において、様々な大学構成員と協働し、チームで職責を遂行できる方
  • •その上で、将来的には、大学の意思決定過程に積極的に参画する、法人経営に欠かせない人材へと成長していっていただきたいと考えています。

最後に、東京大学職員を目指す方へ
メッセージをお願いします。

東京大学は、自らが社会・世界の中で担うべき使命と、その研究・教育がもたらす効果や影響を深く自覚し、多様性に開かれた対話をさらに推し進め、「あるべき未来像を社会とともに創り上げていく」ための取組を進めています。
この東京大学の取組を担う一人として、私たちとともに働いてみませんか。
皆さんとお会いできることを、心から楽しみにしています!