「モビリティ知能社会デザイン」社会連携研究

國吉 康夫
情報理工学系研究科
教授
     
次世代知能科学研究センター
特任教授 (兼務)
東京大学AI センターと豊田中央研究所は、Society 5.0 を見据え、サスティナブルなモビリティ社会を実現するためのインフラ・まちのデザインを支援するAI システムや、移動の様々な文脈においてウェルビーイングを向上させるアンビエントな生活・移動空間の構築を目指すと共に、その社会実装に向けた取り組みを行っています。
モビリティに関連する社会の価値観や人間の感情の理解が可能となる次世代知能の基盤技術の確立と、次世代を担う学術人材を育成することを目的としています。

本社会連携研究部門における共同研究では、
  1. モビリティや情報を活用してヒト・モノ・エネルギーの移動を効率化し、にぎわいのある「まち」をデザインするための理論モデルの構築、
  2. まちに住まう人々の感情を予測するためのメカニズムの解明と数理モデルに基づく支援法の確立、
  3. まちの動きや、人の流れなどの複雑適応系を対象とした数理基盤の確立 などの課題に取り組んでいます。
モビリティ知能社会デザイン研究

プロジェクトに関するURL

共同実施者

株式会社豊田中央研究所

主な関連論文

Daisuke Inoue, Akihisa Okada, Tadayoshi Matsumori, Kazuyuki Aihara, Hiroaki Yoshida: “Traffic Signal Optimization on a Square Lattice with Quantum Annealing,” Scientific Reports, 11, Article number: 3303.
https://doi.org/10.1038/s41598-021-82740-0 (2021)

関連するSDGs項目

  • 目標3:すべての人に健康と福祉を
  • 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろ
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを

問い合わせ先

  • 担当: 東京大学 AI センター
  • メールアドレス: contact[at]ai.u-tokyo.ac.jp
    ※[at]を@に置き換えてください
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