AIを活用した物質の量子的性質の解読 (Quantum ID -物質の「量子指紋」をAIで読み取り利用する-)

齊藤 英治
Beyond AI 研究推進機構
教授
     
工学系研究科
教授
量子系が示す複雑な信号を読み取り利用するためのAI物理科学の開発が本研究の目標です。従来の科学技術のほとんどの領域では、量子現象に現れる揺らぎをマクロに平均化して扱っており、ミクロの膨大な自由度はほとんど利用されていませんでした。ところがAIの登場により、ミクロ自由度の一部を積極的に利用し、人類が利用可能な物理情報を各段に拡張する方法が見出されました。これにより、量子性や非線形性といった量子の特性を利用した次世代のプロセッシングの実現、つまり情報の記録・演算などの機能をミクロな自由度を使って実装する全く新しいコンピューティングを開発できる可能性が高まっています。
Beyond AI 研究推進機構

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共同実施者

ソフトバンク

関連するSDGs項目

  • 目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろ

問い合わせ先

  • 担当: Beyond AI 研究推進機構    
  • メールアドレス: info[at]beyondai.jp
    ※[at]を@に置き換えてください
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