データプラットフォームと競争政策

大橋 弘
公共政策学連携研究部
大学院経済学研究科   教授
データプラットフォームは経済社会活動に大きな利便性をもたらす一方、デジタル市場は独占化されやすく、フェイクニューズのように世論を誘導したり、プライバシーに関わる情報を使って個人の判断を歪ませたりするなど、競争政策の基盤が揺るがされる点に懸念の声が高まっている。本プロジェクトでは、デジタル市場の競争性を高めるための方策について検討することを目的としている。
To protect consumer benefits from data platforms, digital competition policy should tackle new challenges arisen by coordination and pacing problems.
Copyright by Hiroshi Ohashi

主な関連論文

「デジタルカルテルと競争政策」(第8章)、「デジタルプラットフォームと共同規制」(第9章)『競争政策の経済学:人口減少・デジタル化・産業政策』(大橋弘、日本経済新聞出版、2021年)

関連するSDGs項目

  • 目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 目標8:働きがいも 経済成長も
  • 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろ

問い合わせ先

  • 担当: 公共政策大学院
  • 電話: 03-5841-1349
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