バリアフリー観光、心のバリアフリーに向けたインクルーシブデザイン

並木 重宏
先端科学技術研究センター
特任准教授
  • 山形県
南陽市
山形県南陽市では、バリアフリー観光大使を中心に障害の有無に関わらず、誰もが様々な物事にチャレンジできる社会づくりを目指しており、社会にサポートされるだけではなく、自分の能力を発揮し社会の担い手として関わり、誰もが住みよい社会の実現に向け取り組みを進めている。特に、障害を持っていてもパラグライダーを楽しめるバリアフリー観光を進めているほか、日本発となるサービス業に関わる仕事をメインとした就労継続支援事業等に取り組んでいる。
東大先端研では、障害によってキャリアを断念することのない環境整備を目指し、障害をもつ研究者、民間企業、先端研のバリアフリー研究が1つとなりインクルーシブ・デザイン・ラボプロジェクトをを始動しており、これらの研究知見を活かし、南陽市の取り組みをインクルーシブ・デザインすることで、障害者の就労や観光といった場面でのバリアフリー環境の整備を支援する。
バリアフリー観光概要
山形バリアフリー観光ツアーセンター
南陽市と先端研の連携イメージ
山形バリアフリー観光ツアーセンター

連携先

  • 名称: 山形県南陽市
  • 区分: 自治体
  • 所在都道府県: 山形県

地域連携区分

  • SDGsやSociety5.0に立脚し社会改革を主導する地域連携
  • 地域貢献と知の循環が双方向で成立する地域連携
  • 東京大学が有する総合力と先端性を生かす地域連携
  • 研究対象・実装現場としての地域連携
  • 行政等におけるアドバイサリー

共同実施部局/共同実施者

山形県南陽市/市長 白岩孝夫、南陽市バリアフリー観光アドバイザー 加藤健一

関連する協定

南陽市と東京大学先端科学技術研究センターとの包括的連携に関する協定書(2019年5月23日締結)

実施期間

2019年7月18日~

関連するSDGs項目

  • 目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 目標8:働きがいも 経済成長も
  • 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろ
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標13:気候変動に具体的な対策を
  • 目標14:海の豊かさを守ろう
  • 目標15:陸の豊かさも守ろう
  • 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
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