希望学

玄田 有史
社会科学研究所
教授
  • 全国
希望と社会の関係を社会科学の観点から総合的に考察する「希望の社会科学(希望学)」は、社会科学研究所の全所的プロジェクト研究として、2005年度より開始され、岩手県釜石における総合調査等を行った(その成果は、東大社研・玄田有史・宇野重規・中村尚史編『希望学』全4巻、東京大学出版会、2009年等として刊行)。2009 年度以降は、所内のグループ研究として、福井県全県における調査・研究活動を実施の他、東日本大震災後には被災地である岩手県釜石市での復興支援および調査研究等を継続してきた。2018 年度以降は、東京大学大気海洋研究所と連携して実施している「海と希望の学校 in 三陸」について、三陸沿岸の中学校における対話型授業や三陸鉄道と協力してのイベント等の実施および構想に着手している。その上で、全国各地の自治体、学校、公的機関、民間企業の他、学会や各種メディア等から、希望学に関する問い合わせや講演・寄稿・インタビュー等の要請が現在も多数寄せられることから、可能な限り受諾し、研究成果を積極的に社会還元している。
震災後の希望について語り合う(2014年)
シンポジウム「釜石に希望はあるか」(2007年)

地域連携区分

  • 地域固有の問題解決から一般化を目指す地域連携
  • 地域貢献と知の循環が双方向で成立する地域連携
  • 東京大学が有する総合力と先端性を生かす地域連携
  • 研究対象・実装現場としての地域連携

プロジェクトに関するURL

共同実施部局/共同実施者

東京大学大気海洋研究所

実施期間

2005年4月1日~

問い合わせ先

  • 担当: 玄田有史
  • メールアドレス: genda[at]iss.u-tokyo.ac.jp
    ※[at]を@に置き換えてください

関連するSDGs項目

  • 目標16:平和と公正をすべての人に
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