フレイル予防を基軸とした健康長寿なまちづくり


飯島 勝矢
高齢社会総合研究機構
教授
- 東京都
東京大学高齢社会総合研究機構と東京都西東京市との間で「連携協力に関する協定」を平成28 年12月20日に終結した。協定は、フレイル(虚弱)予防事業を市と共同で実施することを主たる目 的とし、東京大学高齢社会総合研究機構が開発した「住民主体による栄養・運動・社会のフレイル チェック」を基盤に、調査研究事業など各種の連携事業を展開し、フレイル予防に資する人材の交 流育成などを通じて、フレイル概念のクチコミによる浸透など、西東京市ならではのフレイル予防 の地域づくりを目指している。 西東京市では、フレイルチェックを中心に介護予防と保健事業の一体的実施を目指し、住民主 体の地域活動(フレイルチェック)を入口に、行政や地域包括支援センター、医療専門職へのアウ トリーチ体制の構築を進め、フレイル予防の地域包括的なシステムの構築を進めている。


連携先
- 名称: 西東京市
- 区分: 自治体
- 所在都道府県: 東京都
地域連携区分
- SDGsやSociety5.0に立脚し社会改革を主導する地域連携
- 地域固有の問題解決から一般化を目指す地域連携
- 地域貢献と知の循環が双方向で成立する地域連携
- 大学のハブ機能を生かす地域連携
- 広範な地域から次世代を担う多様な人材を育成する地域連携
- 東京大学が有する総合力と先端性を生かす地域連携
- 研究対象・実装現場としての地域連携
プロジェクトに関するURL
共同実施部局/共同実施者
西東京市 健康福祉部 高齢者支援課 徳丸 剛
関連する協定
連携協力に関する協定
実施期間
2018年4月1日~
問い合わせ先
- メールアドレス: info[at]iog.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください
関連するSDGs項目
- カテゴリナビ