寄附講座「金融機関のリスクマネジメント」

  • 目標8:働きがいも 経済成長も
  • 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろ
  • 目標10:人や国の不平等をなくそう
福田 慎一
経済学研究科
教授
※2019年度プロジェクト終了
共同実施者であるみずほフィナンシャルグループは、我が国を代表する総合金融グループであり、CSR(企業の社会的責任)への取り組みの一環に「金融教育の支援」を掲げている。東京大学経済学部とみずほフィナンシャルグループは、金融の実務に関する講義をみずほフィナンシャルグループの専門家も関与する形て゛設定し、 同分野の教育・研究の発展に寄与することを目指して、本寄附講座を平成19年度に設置した。当初は3年の設置期間であったが、平成22年、26年、29年にそれぞれ更新し、現在の期間は平成32年3月31日までである。本寄附講座は、「金融機関のリスクマネジメントの現状とその将来」を研究課題としている。具体的には、ALMや与信、市場関連を中心とした金融業務に関するリスク管理方法、デリバティブの利用、BIS規制、企業統治のあり方の影響等について、みずほグループの専門家も含めた研究プロジェクトを立ち上げる。また、世界的金融危機、危機からの回復過程と、その中での金融規制強化の動きの影響に特に注意を払う。同課題に最先端て゛取り組んでいるみずほフィナンシャルグループとの共同研究プロジェクトにより、現実に即した理論実証研究が可能となるとともに、その成果を教育面において還元できると期待される。
金融機関のリスクマネジメント
「金融機関のリスクマネジメント」講義風景

共同実施者

株式会社みずほフィナンシャルグループ
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