全球から市町村スケールのシームレスな洪水予測

全球から市町村スケールのシームレスな洪水予測

  

芳村 圭 生産技術研究所 人間・社会系部門 准教授

地球温暖化に代表される気候変動によって極端現象の発生確率が変わってきたことにより、昨今、甚大な洪水被害が世界で頻発している。そこで本プロジェクトでは、より良い精度かつより長いリードタイムでの洪水予測を実現するために、全球スケールから市町村スケールまでをシームレスにダウンスケールし、世界の大河川から市町村サイズの河川までの洪水を予測するシステムを構築する。

現在はJAXAとの共同研究として、2006年ごろより東大で運用が続けられてきた全球及び日本域洪水予測「Today’s Earth」「Today’s Japan」の強化版の開発とその予測性能の検証が進められている。例えば2015年に起きた関東東北豪雨時の鬼怒川洪水では、被災時刻の35時間前では33%、11時間前からでは84%の確率で、洪水発生地点で危険水位を超えると予測された。

2015年9月10日午後の茨城県常総市の様子

2015年9月10日午後の茨城県常総市の様子

平成27年関東東北豪雨時の鬼怒川洪水を例に取ったハインドキャスト

平成27年関東東北豪雨時の鬼怒川洪水を例に取ったハインドキャスト

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