AI×発達障害当事者研究:計算論的神経科学による認知個性の顕在化
- 1.3 人工知能基礎理論
- 1.4 認知科学
- 3.8 情報学
- 4.3 多様性・包摂性
長井 志江
Beyond AI 研究推進機構
特任教授
本研究では、人工知能を用いる構成的アプローチと発達障害当事者を対象にした解析的アプローチという二つの研究手法を融合することで、発達障害という認知個性をより定量的に評価し、これまで本人や周囲に見えにくかった特性を顕在化させることを目指します。人工知能研究では、脳の神経回路を模した計算モデルを設計し、発達障害が生じる脳の状態を再現することで、認知個性をシステムとして捉えます。一方で当事者研究では、発達障害を持つ当事者が自身の困りごとを客観的に観察・分析することで、その背後にある機序の理解を試みます。
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共同実施者
ソフトバンク
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問い合わせ先
- 担当: Beyond AI 研究推進機構
- メールアドレス: info[at]beyondai.jp
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