ビヨンド・"ゼロカーボン"を目指す”Co-JUNKAN”プラットフォーム研究拠点
- 1.1 データ処理基盤(クラウド環境、大規模データ処理系、機械学習フレームワーク、データベース、データ構造)
- 1.4 可視化、ビジュアル分析
- 1.5 データ共有・共創(データ検索、データ連携、データオーサリング、メタデータ生成)
- 2.3 環境・エネルギー(エネルギーシステム、再生可能エネルギー、生態系、物質循環、ライフサイクル等)
- 2.13 公共政策・ビジネス(政策評価、金融、不動産、保険、等)
- 2.14 教育(e-learning、教育コンテンツ、遠隔教育、学習支援)
菊池 康紀
未来ビジョン研究センター
准教授
地域の持続的な発展のためには、ネットゼロカーボンへの取り組みが、環境・生態系、食料生産、雇用、伝統・文化の発展など地域の豊かさに繋がる「ビヨンド・“ゼロカーボン”」を目指す必要があります。この実現には、最新の科学・技術的アプローチを活用した地域固有の条件に応じた最適なシステムの設計、さらに地域知(特長や情理)を有する地域の人々、最先端の知を有する研究者、技術と実行力を有する技術者・企業間の連携、つまり、産・学・公の共創が極めて重要です。本拠点では、技・知・人が有機的かつ高度に産学公の間で循環し合えるCo-JUNKANプラットフォームを開発・実装します。
本拠点におけるデータ活用による課題解決のアプローチとして、技術と地域をつなぎ、社会実装を加速する情報基盤「RE-CODE」を実装し、異なる世代や立場の多様な人々が互いに学びあうCo-learningの場での活用を通して、将来の社会を先制的に描き実現していくことを可能とします。特に、Co-learningの実践・実証、交通・エネルギー、農林業GX、エネルギー需給構造、これらの実装を加速する金融基盤など、ビヨンド・“ゼロカーボン”に不可欠な技術システムの開発・地域実証等を、岩手県、和歌山県、佐渡島、種子島、クィーンズランド州などの地域サテライトで実施していきます。
本プロジェクトはJST 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)の本格型拠点(JPMJPF2003)です。
本拠点におけるデータ活用による課題解決のアプローチとして、技術と地域をつなぎ、社会実装を加速する情報基盤「RE-CODE」を実装し、異なる世代や立場の多様な人々が互いに学びあうCo-learningの場での活用を通して、将来の社会を先制的に描き実現していくことを可能とします。特に、Co-learningの実践・実証、交通・エネルギー、農林業GX、エネルギー需給構造、これらの実装を加速する金融基盤など、ビヨンド・“ゼロカーボン”に不可欠な技術システムの開発・地域実証等を、岩手県、和歌山県、佐渡島、種子島、クィーンズランド州などの地域サテライトで実施していきます。
本プロジェクトはJST 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)の本格型拠点(JPMJPF2003)です。
プロジェクトに関するURL
共同実施者
- 東北大学
- 千葉大学
- 信州大学
- 和歌山大学
- 岩手県立大学
- 芝浦工業大学
- 早稲田大学
- 農業・食品産業技術総合研究機構
- 国際農林水産業研究センター
- 出光興産株式会社
- 新光糖業株式会社
- Solariant Capital株式会社
- 株式会社日本触媒
- SequencEnergy株式会社
- 株式会社DGネットワーク
- 株式会社タクマ
- 日揮グローバル株式会社
- 住友林業株式会社
- 常石造船株式会社
- 三井住友信託銀行株式会社
- 三機工業株式会社
- 住友商事株式会社
- 一般財団法人エンジニアリング協会
- 一般社団法人デジタルグリッドコンソーシアム
- 岩手県
- 和歌山県
- 佐渡市
- 西之表市
- 中種子町
- 南種子町
- クィーンズランド州
主な関連論文
- Yasunori Kikuchi, Miwa Nakai, Yuichiro Kanematsu, Kazutake Oosawa, Tatsuya Okubo, Yuko Oshita, Yasuhiro Fukushima, Application of technology assessments into co-learning for regional transformation: A case study of biomass energy systems in Tanegashima, Sustainability Science, DOI: 10.1007/s11625-020-00801-1
- 兼松祐一郎,大久保達也,菊池康紀,農林業地域における産業共生の計画プロセスのアクティビティモデルとデータモデル,化学工学論文集,43(5), (2017), 347-357. DOI: 10.1252/kakoronbunshu.43.347.
関連するSDGs項目
問い合わせ先
- 担当: 東京大学未来ビジョン研究センター
- メールアドレス: web-coi-riec-group[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください
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