加太地域の活性化に向けた、駐在型研究拠点における実践的取り組み


川添 善行
生産技術研究所
准教授
- 和歌山県
2014年から和歌山市加太を研究対象地とし、地元と連携しながら建築形式やまちなみに関する研究活動を行ってきた実績より、2018年3月に生産技術研究所と和歌山県和歌山市との間で相互協力・連携に関する基本協定書を締結し、加太地区の古い漁師の蔵に耐震補強などを施した地域ラボを2018年6月に完成させた。地域ラボでは地域活性化や地域課題に対して研究と実践を地元と協力して行うほか、地域住民や観光客にも開き、地域情報発信拠点としても活用されている。地域ラボでは主に川添研究室特任助教と本所の派遣連携研究員である和歌山市職員が研究活動を行なっている。

KAZUMI KIUCHI
連携先
- 名称: 和歌山県和歌山市加太
- 区分: 自治体
- 所在都道府県: 和歌山県
地域連携区分
- SDGsやSociety5.0に立脚し社会改革を主導する地域連携
- 地域固有の問題解決から一般化を目指す地域連携
- 地域貢献と知の循環が双方向で成立する地域連携
- 大学のハブ機能を生かす地域連携
- 東京大学が有する総合力と先端性を生かす地域連携
- 研究対象・実装現場としての地域連携
- 行政等におけるアドバイサリー
プロジェクトに関するURL
共同実施部局/共同実施者
生産技術研究所 北澤大輔研究室/巻俊宏研究室
関連する協定
東京大学生産技術研究所と和歌山市との相互協力・連携に関する基本協定
実施期間
2018年3月1日~
問い合わせ先
- 担当: 地域ラボウェブサイト http://kada-lab.jp/contactform/contact/ よりご連絡ください。
関連するSDGs項目
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