福島に学び、協創する復興知学


秋光信佳
アイソトープ総合センター
教授
- 福島県
2011年の東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故は歴史的な甚大災害となった。東京大学を含めた全国の大学等がアカデミアならではのリソースを活用して、これまで福島県の復興に貢献してきた。これまでの多様かつ重層的な活動は、新しい「学び」をもたらしつつある。そこで、地域とも連携し、新しい学問分野を開拓することを目的として、我々は復興知学の確立を目指している。この活動は東京大学内の様々な部局に所属する研究者や教員等が有機的に連携している。ユニークな点は、それぞれの研究者・教員が福島地域に独自のフィールドを有しており、極めて実践的な活動を地域と連携して行っている点である。

オリジナル図版
連携先
- 名称: 飯舘村、楢葉町、広野町、いわき市
- 区分: 自治体
- 所在都道府県: 福島県
- 備考: 福島大学、福島工業高等専門学校とも連携
地域連携区分
- SDGsやSociety5.0に立脚し社会改革を主導する地域連携
- 地域固有の問題解決から一般化を目指す地域連携
- 地域貢献と知の循環が双方向で成立する地域連携
- 大学のハブ機能を生かす地域連携
- 学生の教育を中心としたプログラム
- 広範な地域から次世代を担う多様な人材を育成する地域連携
- 東京大学が有する総合力と先端性を生かす地域連携
- 東京大学施設を中心とした地域連携
- 研究対象・実装現場としての地域連携
- 行政等におけるアドバイサリー
プロジェクトに関するURL
共同実施部局/共同実施者
総合文化研究科、理学系研究科、工学系研究科、農学生命科学研究科、情報学環、総合研究博物館、定量生命科学研究所
関連する協定
飯舘村、楢葉町、広野町、いわき市の各自治体との連携協定
実施期間
2018年4月1日~
問い合わせ先
- 担当: 秋光信佳
- メールアドレス: akimitsu[at]ric.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください
関連するSDGs項目
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