「公・民・学共創による持続可能まちづくりを通じた復興知人材育成」
徳永 朋祥
新領域創成科学研究科
副研究科長
東日本大震災から11年が経過した福島県新地町では、 都市基盤整備の復興が進むなか、住民参加型の持続可能なまちづくりという新たな課題に取り組んでいる。新領域創成科学研究科は、2019年に新地駅前にまちづくり拠点としてのUDCしんちを、新地町をはじめとする地元関係者や連携研究機関と共同で開設した。それ以来、このUDCしんちをプラットフォームとして、新地町役場や地域住民の方々、地元の尚英中学校や相馬総合高等学校新地校舎*、新地スマートエナジー株式会社などの多様な地元参画者と、教育研究機関が連携して取り組むまちづくり事業を推進してきた。
町が直面する若者の流出や、再生可能エネルギーの有効活用といった地域社会振興に関する課題を、新地町にかかわりを持つさまざまな立場にある人々がともに考え、行動することで、まちづくりの主体的な担い手として成長し、住みよい豊かな街を次世代に継承していくことが期待されている。新領域創成科学研究科は、新地町における持続可能なまちづくりをモデルケースとして、新地町以南の浜通り地域においても、地域復興・活性化支援を展開していく予定である。
※2022年4月に「新地高等学校」から改称。本プロジェクトにおいては、旧呼称を継続して使用中。
町が直面する若者の流出や、再生可能エネルギーの有効活用といった地域社会振興に関する課題を、新地町にかかわりを持つさまざまな立場にある人々がともに考え、行動することで、まちづくりの主体的な担い手として成長し、住みよい豊かな街を次世代に継承していくことが期待されている。新領域創成科学研究科は、新地町における持続可能なまちづくりをモデルケースとして、新地町以南の浜通り地域においても、地域復興・活性化支援を展開していく予定である。
※2022年4月に「新地高等学校」から改称。本プロジェクトにおいては、旧呼称を継続して使用中。
新領域創成科学研究科「公・民・学共創による持続可能まちづくりを通じた復興知人材育成」事業
新領域創成科学研究科「公・民・学共創による持続可能まちづくりを通じた復興知人材育成」事業
プロジェクトに関するURL
共同実施者
- 新地町
- 国立環境研究所
- 目白大学
- 国際教養大学
- 昭和女子大学
- 東京都立大学
- 岡山大学
問い合わせ先
- メールアドレス： tokunaga[at] edu.k.u-tokyo.ac.jp
sugiusui[at] edu.k.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください
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