東京大学教員の著作を著者自らが語る広場
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扉をひらく哲学
本書は、高校生から大学生を主な対象として、世界の古典哲学書の入門的解説を行ったものである。古代の中国...
人文
幕末の合巻
合巻は19世紀の江戸(明治期には東京)で出版されていた絵入りの娯楽小説である。ほぼすべての紙面に挿絵...
近代日本の陽明学
陽明学は儒学の一流派として中国の思想家王守仁 (陽明は彼の雅号) が16世紀初めに提唱したもので、そ...
論点・西洋史学
歴史学とは過去の事実を新たに発見することだけを目的としているのではない。過去の事実のあれこれを結び付...
君主号と歴史世界
本書は世界の君主号から重層的な歴史世界の姿を読み解くものです。 近代は国民国家の時代と...
社会学
本書は、看護師養成課程の教科書シリーズの一冊であり、看護や医療を学ぶ人に社会学を伝えることを主眼に書...
理論・方法
本書は、四半世紀ぶりに新たに刊行が開始された『岩波講座 社会学』の第1巻にあたる。前回の講座が刊行さ...
日本中世の民衆世界
本書は、「西京神人 (にしのきょうじにん)」とよばれた中世京都の麹業者の歴史を綴ったものである。「神...
カトリック的伝統の再構成
世俗の時代の進展とともに、宗教はその社会的存在感を失い、人びとの認識と実践が近代化するにつれて衰退し...
名婦伝 [ラテン語原文付き]
ボッカッチョ (1313-75年) は、ダンテ、ペトラルカとともに、近代イタリア語の基礎を創った偉大...
論点・東洋史学
歴史学とはどのような学問なのかについて説明するのは、なかなか難しいように思います。確かに、歴史につい...
翻訳とパラテクスト
図書館の本には番号が付されており、「文学」であれば、9から始まる三桁の数字が上段に記されている。日本...