東京大学教員の著作を著者自らが語る広場
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トマス・アクィナスにおける人格 (ペルソナ) の存在論
拙著『トマス・アクィナスにおける人格 (ペルソナ) の存在論』のキーワードになっている「ペルソナ (...
総文
問うとはどういうことか
前著『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』(幻冬舎 2018)、『書くとはどう...
哲学対話の冒険日記
駒場キャンパスには、「共生のための国際哲学研究センター」(University of Tokyo C...
〈負の遺産〉を架け橋に
日本帝国の侵略を受け植民地となった朝鮮では、重要な文物、貴重な工芸美術品が多く、日本人の手に渡った。...
1930年代の只中で
歴史といえば、世界史、日本史の教科書に載っているような、戦争や革命などの大きな出来事を思い浮かべるか...
La pensée littéraire et artistique d'Émile Zola
19世紀のフランスの文学者エミール・ゾラは、写実主義や自然主義の作家として知られている。写実主義は、...
The World Multiple
The World Multipleは、2016年に国立民族学博物館で開催された国際シンポジウムから...
ことばと世界が変わるとき
意味の変化はありふれた現象である。自然言語で単語の指すものが変わったり、その内包が変化したりするだけ...
ロシア宇宙主義
19世紀末から20世紀前半のロシアで、人間の不死化や宇宙進出を論じた一連の思想家たちがいた。宗教哲学...
絵画の解放
本書は、20世紀半ばにアメリカで隆盛したカラーフィールド絵画の研究である。ヘレン・フランケンサーラー...
幕末明治の社会変容と詩歌
本書は、日本の社会や文化がその歴史上最も大きな変容を遂げた19世紀において、詩歌が何のために人々に詠...
ドイツ国民の境界
「ドイツ」とは何か。「ドイツ国民」とは誰か。ドイツ語圏の歴史を振り返れば、「ドイツ」という領域、「ド...