新型コロナウイルス感染症に関連する対応について
東京大学の学生のみなさんへ
活動制限指針レベル引き上げにあたって
東京大学の学生のみなさんへ
4月に新学期がはじまって早や3か月あまりがたち、Sセメスターの試験の時期となりました。試験をとおしてSセメスターの学修を振り返り、自らのむかう方向性や計画を再修正する季節と思います。
さて東京大学では、東京都に緊急事態宣言が発令されたこと、および学内感染者数が増加していることに鑑み、7月12日より活動制限指針レベルをBに引き上げることとしました。授業については、オンラインでの実施を中心にしつつ、対面で実施するほうが教育効果の高い授業は、最大限の感染防止対策を講じた上で、対面(オンラインとの併用を含む)で授業を行います。学生の課外活動については感染拡大に最大限の配慮をすることを条件に、以下、課外活動の方針に基づき、一部の課外活動を許可します。これに加えて、皆さんに以下の注意喚起をしたいと思います。
6月30日から1週間ほどで、学生の感染例が急に増加しています。複数の学部・研究科にまたがる感染事例で目につくのは、「活動指針」の範囲外、とくにプライベートや課外活動「前後」の飲食が感染経路になっていることです。今後の試験期間および夏季休業期間を迎えますが、飲食には特に注意をお願いします。「会話は、3密を避け、マスクを着用した上で」を徹底ください。皆さん一人一人のちょっとした注意で、学内の感染者数は抑えることができます。そして皆さんが元気に夏休みをむかえることができることを願っています。
〇 新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京大学の活動制限指針(PDFファイル: 222KB)
〇 発想を豊かにして工夫しながら可能な活動を行いつつ、もしも不安になったり落ち込んだりしたときは遠慮無く相談すること(相談支援センター)。
みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
令和3年7月12日
東京大学 学生支援担当理事・副学長
藤垣 裕子
東京大学 新型コロナウイルス対策タスクフォース座長/理事・副学長
大久保 達也
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