新型コロナウイルス感染症に関連する対応について
東京大学の学生のみなさんへ
東京大学の学生のみなさんへ ～夏休みに向けて～
Sセメスターの試験期間も終わりに近づき、いよいよ夏休みに入ります。存分にココロとカラダを解放して、秋からの学修に備えてエネルギーを充填してほしいと思います。ただし、以下の点にご注意をお願いします。
現在変異株による特殊な状況が進行しているため、この1週間で東京都の感染者数が増えているだけでなく、学内の感染者数も増えています。1週間で25名の感染者のうち、20名が学生です。感染理由を調べますと、教育・研究活動や課外活動に伴うものというより、友人との会食、友人宅への宿泊、友人との旅行に起因したものが大部分です。現在、これらに対する対策を取ることが極めて重要になっています。
もちろん夏休み中の心身の解放は大事ですが、とくに会食と宿泊には感染の危険が伴います。会話は飲食後にマスクをした上で行うことを徹底し、宿泊を伴う行動には細心の注意を払うようお願いします。皆さんの潜在的能力の高さが、コロナ感染対策にもおおいに発揮されますことを期待します。大学としても、図書館をはじめ大学の施設を夏休み中もなるべく開放し、みなさんに安全かつ快適に使っていただけるよう配慮します。
夏休み後に、十分リフレッシュしたみなさんに再会できますことを祈っています。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京大学の活動制限指針
https://www.u-tokyo.ac.jp/covid-19/ja/policies/index.html#id01 - 課外活動の方針
https://www.u-tokyo.ac.jp/covid-19/ja/students/policy-pre-1.html - 発想を豊かにして工夫しながら可能な活動を行いつつ、もしも不安になったり落ち込んだりしたときは遠慮無く相談すること。
相談支援研究開発センター https://dcs.adm.u-tokyo.ac.jp/
みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
令和3年8月2日
東京大学 学生支援担当理事・副学長
藤垣裕子
新型コロナウイルス対策タスクフォース座長
東京大学 理事・副学長
大久保 達也
新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京大学の活動制限指針2021 (PDFファイル： 319KB)
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