東日本大震災被災地スタディーツアー参加者の募集について(2019年9月)

東日本大震災被災地スタディーツアー参加者の募集について(2019年9月)
※募集は終了いたしました。

2019年7月12日

 

 学生の皆さんへ

 

ボランティア支援班

 

東日本大震災被災地スタディーツアー(2019年9月)参加者の募集について

 

 東京大学では、東日本大震災による災害からの復興に向けて、大学全体で支援活動を行うとともに、学生や教職員が自主的・自発的な支援活動を展開しています。
 このたびその一環として、ボランティア活動に対する主体性の育成と震災について考える動機付けの観点から、被災地の現状を実際に見て聴いて学ぶスタディーツアーを企画しましたので、参加者を募集します。
 下記の内容をご覧いただき、積極的な応募をお願いします。
 

スタディーツアーポスター

1 活動期間

2019年9月9日(月)~ 9月12日(木) <3泊4日>

※募集は終了しました

 

2 募集人員
10名程度

 

3 応募資格
本学の学生(保護者の承諾が必要)で、本学の支援活動の理念等に賛同する者。
※ 本学の支援活動の理念、ボランティア活動の基本方針については、本学ホームページを参照ください。

 

4 活動日程
(以下は予定概要。内容は先方との調整等により変更になる場合があります。)

○9月9日(月)宮城県南三陸町
・語り部による学びのプログラム
 地域住民の方を講師にお迎えし、自身の体験談、そしてこの震災から得た教訓を講話形式で伺います。またバスでのご案内もお願いして、実際に震災遺構を見学しながら震災の被害の大きさを実感するとともに、その後の南三陸町の歩みについて考えていきます。

○9月10日(火)岩手県陸前高田市
・箱根山テラス
 「地域内の木質資源と、地域内外の人的資源を、宿泊・滞在施設を通じて循環させる」という目的のもと箱根山テラスは造られました。震災によって互いのつながりを持つ機会が減った地域内外の人々に、心を落ち着かせる空間を提供することを目標としています。また、地域の木材資源でつくられたエネルギーを経済に結びつける仕組みづくりにも取り組んでいます。被災直後から現在まで、地元で働く従業員の方々が何を考えどのように実践しているのかを伺います。
 
・りくカフェ
 震災によって地域のコミュニティが大きな被害を受けたなかで、「みんなが気軽に立ち寄れるリビングのような場所」を目指して「りくカフェ」はつくられました。
 今ではりくカフェは地域の憩いの場として機能しており、また同時に、食生活が偏りがちなお年寄りのために栄養士監修のランチメニュー(当日頂きます!)をつくったり、健康相談教室などの取り組みも実施しています。
 
・陸前高田市役所
 地域コミュニティの再生を中心に陸前高田市の復興計画全般についての現状と今後の展望を担当の市職員の方々から伺います。陸前高田市の復興まちづくりの取り組みの最前線を学び、被災地の未来について議論を行う予定です。

○9月11日(水)岩手県大船渡市
・キャッセン大船渡
 大船渡市の中心市街地の活性化にハード・ソフト両面から取り組む民間まちづくり会社のお話を伺います。人口減少が進む被災地、日本の地方における今後のまちづくりのあり方について議論を行う予定です。
 
・大船渡おもてなし隊
 震災前・震災当日・復興過程での大船渡市の様子について実際に市内を歩きながら説明をしていただきます。震災当時人々はどのように行動したか、震災後の避難・支援の状況などについて学ぶ予定です。震災で街がどのように変わったかを感じてもらいます。

○9月12日 (木)岩手県釜石市
・うのすまい・トモス
 釜石市で多くの犠牲者が出た鵜住居地区にある震災伝承施設です。実際に被災された方から当時の状況や避難の状況についてお話を伺います。また、震災後釜石市に移住した方と一緒に今後の被災地のまちづくりの方向性について議論を行う予定です。

5 宿泊場所
9月9日(月)・10日(火):二又復興交流センター(岩手県陸前高田市)
9月11日(水):大船渡プラザホテル(岩手県大船渡市)

6 参加費用
活動実施に当たり必要な費用(一部)については、参加者の負担となります。
※ 保険加入費用、飲食費、ガイド代などは自己負担となります(前回はこれらの合計で約10,000円ほどかかりました)。なお、宿泊料金については大学が負担します。(後払いとなりますので、一旦参加者の皆さまにご負担いただく形となります)
※ 現地での移動は、大学が送迎車を借り上げますので、参加者の負担はありません。
※ JR仙台駅(集合場所)、JR北上駅(解散場所)までの往復交通費は各自負担となりますが、活動終了後に「ボランティア活動支援金」を申請することにより、20,000円を上限とする実費額が補助されます。(詳細は本学ボランティア情報HP「ボランティア活動支援金について」をご覧ください。)

7 持ち物
〈必需品〉着替え、雨具、洗面用具、入浴用具、タオル、ボランティア保険に加入していることが分かるもの(加入カード、加入証等)、現金(上記の参加費、交通費、他)
〈その他〉携帯電話(充電器含)、時計、学生証、健康保険証、各自必要な薬品、他

8 注意事項等
(1) 活動に当たっては、ボランティアの理念に沿って自己責任・自己完結が原則となります。
(2) ボランティア保険への加入が必須です。各自が事前に、住所地等の社会福祉協議会で「災害ボランティア保険(天災Bプラン推奨)」に加入してください。
(3) 参加に際し、「ボランティア活動届」を所属部局の教務担当へ提出してください。
※ 以上の他、ボランティア活動に伴う注意事項等は、本学ボランティア情報HPの「災害ボランティアQ&A」を参照ください。
※ 「スタディーツアー」では、これまで本学ボランティア支援班が実施してきたボランティア活動に比べ、広範な内容を含む活動を予定しています。ボランティア保険で全日程をカバーできるか不安な方は、ご自身の「学研災」「学研賠」への加入状況の確認を行ってください(詳しくは所属部局の窓口にてお尋ねください)。
※ 最低開催人数は8人です。もしこの人数が集まらなかった場合は開催いたしませんのであらかじめご了承ください。
※ 宿泊施設・交通手段等の都合上、申し込み後のキャンセルは基本的に受け付けておりませんので、予め予定をご確認の上お申し込みいただくようお願いします。

9 応募方法等
 別紙の「スタディーツアー参加申込書」に必要事項を記入の上、締切【2019年8月2日(金)】までに、下記2箇所あてE-mail添付によりお送りください。参加の可否・方法及び活動の詳細については、追って申込書記載の連絡先あてに連絡します。
 申込者数が募集者数を超過する場合、先着順で参加者を決定させていただきますので早めのご応募をお願いします。

提出先
E-mail:utvc.student@gmail.com 学生団体東京大学復興ボランティア会議 (UTVC)
C.C.:volunteer-jimu.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp 東京大学ボランティア支援班

10 お問い合わせ
学生団体東京大学復興ボランティア会議 (UTVC)
E-mail:utvc.student@gmail.com

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