総長航海日誌
— UTokyo President’s Log

 

東京大学第31代総長 藤井輝夫

東京大学総長に就任してから、総長が何を考え、何をしているのか、学内外の皆さんと共有したいとずっと考えていました。私は海をフィールドとして研究をしてきましたが、海洋の調査や航海のときは必ず記録をつけます。総長として航海に出た今、総長のアクションのログ(log)を取り、航海日誌として、皆さんと共有していきたいと思います。

2022年10月

UTokyo PLog #2022-E-02

Date & Time:  October 22, 2022
Location:  SHOWA WOMEN’S UNIVERSITY
Latitude/Longitude:  35°38'40.3"N / 139°40'36.5"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

昭和女子大学主催シンポジウム「Girls be ambitious - 少女よ 理系をめざせ」に登壇。女性があらゆる分野で活躍できるようにするためにはどうしたら良いか、現状を踏まえ、その課題について、理系分野の知識・スキルの習得の観点から、各分野の第一人者とともに考えました。

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UTokyo PLog #2022-UT-03

Date & Time:  October 15, 2022
Location: Hongo Campus
Latitude/Longitude: 35°42'48.3"N / 139°45'44.2"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

第21回東京大学ホームカミングデイ(HCD)に参加。本学の卒業生や修了生をはじめ、そのご家族、東大ファン、近隣の方々がキャンパスに集う1日です。
周年祝賀式典など、HCDの中で開催された4つのイベントでご挨拶をさせていただきました。

 

東大基金の紹介ブース近くには、私の等身大パネルが設置されていました。

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UTokyo PLog #2022-G-03

Date & Time:  October 12, 2022
Location:  Helen & Martin Kimmel Center for University Life, NYU, New York 
Latitude/Longitude: 40°43'47.8"N / 73°59'52.2"W Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

ニューヨーク大学で開催された、Times Higher Education World Academic Summit 2022に参加しました。新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン開催が続いていたところ、今回は2018年以来の対面開催となり、世界中から多くの高等教育に関するリーダーが集まりました。

10月12日には、パラレルセッションの一つである“Shaping the trajectory of consumer demand for institutions”にパネリストとして登壇し、日本の大学を取り巻く環境や、東京大学の取組みに関して紹介しました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、海外大学との交流が難しい時期がありましたが、今回のサミット参加を通じて、東京大学が世界の大学ネットワークの一員として世界の大学リーダーと気軽にコミュニケーションをとれる関係を保つこと、そして世界の大学の中での存在感を示し続けることの重要性を改めて感じました。

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UTokyo PLog #2022-UT-02

Date & Time:   October 7, 2022
Location:    UTokyo Yaesu Academic Commons
Latitude/Longitude:   35°40'45.9"N / 139°46'08.2"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く



新領域創成科学研究科スマートシティスクール第2期の開講式に出席しました。この日は、東京大学が東京ミッドタウン八重洲4階に開設した都心サテライト拠点「東京大学八重洲アカデミックコモンズ(UTokyo Yaesu Academic Commons)」の開設日でもありました。

本スクールは、スマートシティの実現や都市・地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)の担い手の育成を目指す教育プログラムです。関連分野の第一線で活躍する講師陣による講義と討論、現地視察、演習課題に対するグループ作業を通じて、思考力、社会実装に係る専門知識、デジタル技術やデータ活用による将来計画を立案する構想力の修得を目指します。

 

今後、この八重洲アカデミックコモンズで、スマートシティスクールに続いて、様々な社会人向けプログラムを実施していきます。
この場で学んだ受講生の皆さんが、課題解決と価値創造能力を活かして、ウェル・ビーイングを実現した新たな社会を拓いていく、そんな社会と大学との協創がさらに深まることを期待しています。

 

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UTokyo PLog #2022-G-02

Date & Time:   October 2-3, 2022
Location:    Kyoto International Conference Center
Latitude/Longitude: 35°03'43.0"N / 135°46'59.1"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く



京都国際会館で開催されたScience and Technology in Society forum2022(STS forum)に参加しました。新型コロナウイルス感染拡大後初の対面開催で、世界中の企業、大学・教育機関、政府からリーダーが参加し、社会課題と科学技術に関する問題について共に考えました。
 

各国の大学学長らが集まるUniversity Presidents’ Meetingのchairを務めました。戦争やパンデミックを始め、世界がさまざまな危機に直面している今、世界の大学が果たすべき役割について、グループに分かれ、複数の観点について意見を出し合いました。
 
 

また、Plenary Sessionの一つでもchairを務め、研究のサイロ化を解消し、学際的な研究を効果的に行うためにどうすればよいか、永岡文部科学大臣をはじめ国内外の有識者達とのディスカッションを行い、その後、会場の皆さんとQ&Aセッションを行いました。多角的な観点からの意見が飛び交い、改めて研究における学際的視点の重要性を痛感しました。
 

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2022年9月

UTokyo PLog #2022-E-01

Date & Time: September 28, 2022
Location: Research Bldg. (S Block), Komaba Research Campus
Latitude/Longitude: 35°39'37.3"N / 139°40'37.7"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

東京大学が目指すべき理念や方向性をめぐる基本方針UTokyo Compass「多様性の海へ:対話が創造する未来(Into a Sea of Diversity: Creating the Future through Dialogue)」を公表して1年になります。
この1年を振り返り、その進捗と今後の方向性について報道機関等のみなさまと「対話」を行うため、報道機関の方々との懇談会を開きました。

本学のダイバーシティ&インクルージョンやグリーントランスフォーメーション(GX)に関する取組み、中高生の学びと大学の学びとの接続、学生や研究者の国際交流、創設150周年に向けてなど、話題は多岐にわたり、非常に充実した意見交換を行うことができました。

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UTokyo PLog #2022-G-01

Date & Time: September 12, 2022
Location: Equitable Building, New York
Latitude/Longitude: 40°42'30.4"N / 74°00'38.6"W Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

気候変動対策の研究・教育・普及を目的としたCenter for Climate Solutionsをニューヨークのガバナーズアイランドに建設するためのコンペティションに、東京大学はNortheastern大学のチームの一員として参加しています。

チームメンバーが一堂に会し、午後のプレゼンテーションに向けた準備を行いました。

ガバナーズアイランドを管理するNew York CityならびにGovernors Island Trustへのプレゼンテーションに、チームメンバーと共に参加しました(写真はNortheastern大学のAoun学長)。チームが最終選考を通過することを願っています。

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UTokyo PLog #2022-UT-01

Date & Time: September 10, 2022
Location: Ito Hall
Latitude/Longitude: 35°42'36.6"N / 139°45'37.5"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

9月10日、東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)の第26期修了式に出席。東大EMPは、優れた課題設定能力を備えて次世代を切り拓くリーダーを育成するため、2008年に開講した社会人向け教育プログラムです。東大の持つ学術的資源を総動員し、大企業だけでなく、中小・ベンチャー企業、そして行政機関やプロフェッショナル・ファーム等から高い志を持つ優れた受講生を迎えて育成してきました。

新型コロナウイルス感染症対策のため、2020年度及び2021年度の修了式(第22-25期)では代表者のみへの修了証手渡しでしたが、今回は、修了生一人一人に修了証を手渡しすることができ、大変嬉しく思いました。

今期で修了される15名の方々を含めると、東大EMPはこれまでに600名を超える修了生を送り出してきました。今後もプログラムを充実させ、世界の将来に貢献しうる人材を養成していきます。

 ※ 修了式は充分な感染対策をして実施しました。写真撮影時のみ、マスクを外して撮影しています。

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