総長航海日誌
— UTokyo President’s Log

東京大学第31代総長 藤井輝夫

東京大学総長に就任してから、総長が何を考え、何をしているのか、学内外の皆さんと共有したいとずっと考えていました。私は海をフィールドとして研究をしてきましたが、海洋の調査や航海のときは必ず記録をつけます。総長として航海に出た今、総長のアクションのログ(log)を取り、航海日誌として、皆さんと共有していきたいと思います。

2025年10月

UTokyo PLog #2025-UT-19

Date & Time: October 14, 2025
Location: Ito Hall
Latitude/Longitude: 35°42'36.6"N/ 139°45'37.5"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

令和7年度東京大学稷門賞授賞式を行いました。「東京大学稷門(しょくもん)賞」とは、私財の寄附、ボランティア活動及び援助、寄付講座、寄付研究部門等により、本学の活動の発展に大きく貢献した個人、法人又は団体に対して贈呈しているものです。

授賞式には、今年度の受賞者4組の皆様がご出席下さり、表彰状を直接お渡しすることができました。皆様方から頂きましたご支援に改めて感謝申し上げるとともに、お寄せいただいた応援の声を最大限に活かし、よりよい社会づくりに貢献するために、今後も更なる努力を重ねて参ります。

↑トップに戻る

UTokyo PLog #2025-E-16

Date & Time: October 5-7, 2025
Location: Kyoto International Conference Center
Latitude/Longitude: 35°03'42.2"N/ 135°46'59.2"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

Science and Technology in Society forum 2025(STS forum)年次総会に参加しました。本学は、2024年5月にSTS forumと締結した連携及び協力に関する覚書に基づき、生成AIを活用した各セッションのサマリー作成等に貢献しています。

今年度は、世界トップクラスの研究型大学11校による大学連合「IARU(International Alliance of Research Universities)」加盟校とも連携してPlenary Sessionを企画し、「AI and the Future University: Strategic Leadership, Culture, Diversity and Global Equity」をテーマに議論を交わしました。

↑トップに戻る

UTokyo PLog #2025-E-15

Date & Time: October 3, 2025
Location: Yasuda Auditorium, Hongo Campus
Latitude/Longitude: 35°42'48.3"N/ 139°45'44.2"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

ライフサイエンス分野における革新的な国際共同研究を推進するHuman Frontier Science Program (HFSP)主催の「HFSP Science Summit Japan 2025」のハイレベルイベントに登壇しました。

本イベントは安田講堂を会場に終日開催され、パネルディスカッションなどを通じて、10名のノーベル賞受賞者を含む著名な研究者たちが意見を交わしました。私自身も「Life Sciences in the 21st Century - Where will you take us?」と題したセッションにモデレータとして登壇し、ライフサイエンスの未来についてノーベル賞受賞者たちと議論しました。参加した学生や研究者の皆さんが、このイベントを通じて得た刺激を今後の学びや研究へ活かしてくれることを期待します。

↑トップに戻る

2025年9月

UTokyo PLog #2025-E-14

Date & Time: September 29, 2025
Location: Daiwa Ubiquitous Computing Research Building, Hongo Campus
Latitude/Longitude: 35°42'29.0"N/ 139°45'45.7"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

「東京大学住宅都市再生研究センター」新設にかかる記者発表を行いました。同センターは、大和ハウス工業株式会社様からのご寄附をもとに2025年10月1日に設立された研究組織です。

気候変動や政策制度のデザインなど、現代の住宅・都市の再生にかかる様々な複合的課題に対応するためには、多くの関連企業、業界、国際機関や海外研究機関とも連携した分野横断的な研究が必要になります。本センターが持続可能な社会づくりに貢献できるよう、気持ちを引き締めて取り組んでまいります。

↑トップに戻る

UTokyo PLog #2025-UT-18

Date & Time: September 22, 2025
Location: Yasuda Auditorium, Hongo Campus
Latitude/Longitude: 35°42'48.3"N/ 139°45'44.2"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

東京大学多様性包摂共創センター(IncluDE)キックオフシンポジウム「共に創るDEI」に出席しました。同センターは、本学の基本方針であるUTokyo Compassで掲げる「世界の誰もが来たくなる大学」の実現を目指す場として、2024年4月1日に設立されました。

シンポジウムでは第一部の「今こそ進めよう、東大発DEI」と題したパネルディスカッションに登壇しました。自身が考えるDEIや、DEIのさらなる推進に向けて克服すべき課題といったテーマでパネリストの方々と意見を交わし、来場者の皆さんと多様な「当たり前」を共有することができました。

↑トップに戻る

UTokyo PLog #2025-UT-17

Date & Time: September 13, 2025
Location: Ito Hall
Latitude/Longitude: 35°42'36.6"N/ 139°45'37.5"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

2008年10月に開講して以来築き上げてきた、総計700名を超えるEMP修了生のネットワークに、新たに第32期生21名が加わりました。EMPで学ばれた皆さんが今後社会の様々な場でご活躍されることを期待しています。

↑トップに戻る

UTokyo PLog #2025-UT-16

Date & Time: September 8, 2025
Location: Faculty of Engineering Bldg.2, Hongo Campus
Latitude/Longitude: 35°42'52.1"N/ 139°45'42.5"E Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

Open AIのChief Strategy Officer、Jason Kwon氏を本学にお迎えしました。まず生成AIを活用したロボットを研究しているラボを訪問し、学生達によるデモンストレーションを見学しました。高度な技術と創造性、研究室に満ちる活気から、私も大いに刺激を受けました。

研究室見学後には、Kwon氏と生成AIが果たす役割と可能性、数年後の大学における教育・研究のあり方等の話題でディスカッションしました。

↑トップに戻る

UTokyo PLog #2025-G-7

Date & Time: September 1-5, 2025
Location: The University of Tokyo New York Office
Latitude/Longitude: 40°45'55.0"N/ 73°58'43.2"W Googleマップを開く 別ウィンドウで開く

米国東海岸を訪問し、現地で活躍する本学の卒業生と懇談しました。ワシントンD.C.では、現地の卒業生が所属するワシントンDC赤門会の有志の皆様にお集まりいただき、本学の国際化やDEIに関わる取組みについて意見交換しました。

本学のニューヨークオフィスにおいても、卒業生の皆様とともに2027年秋の開設を予定しているUTokyo College of Designにおける教育について対話しました。 海外で活躍する本学卒業生の姿に勇気づけられるとともに、本学の新たな取組みについても様々な期待や関心を寄せていただいていることを、非常に心強く感じました。

↑トップに戻る

カテゴリナビ
アクセス・キャンパスマップ
閉じる
柏キャンパス
閉じる
本郷キャンパス
閉じる
駒場キャンパス
閉じる