東京大学光イノベーション基金奨学金


東京大学光イノベーション基金奨学金募集要項
1 趣旨
光科学関連の企業各社(注)の寄付による「東京大学光イノベーション基金」に基づき、先端光科学領域の研究に従事する大学院学生のうち特に優秀な者に対し、「東京大学光イノベーション基金奨学金」を支給することにより、その学術研究への取組みを支援するとともに、国際的な人材育成にも資することとします。 2 先端光科学領域の研究に従事する大学院学生の定義 この要項において「先端光科学領域の研究に従事する大学院学生」とは、光そのもの並びに光と物質との相互作用に関連する先端光科学研究に従事する大学院学生とします。 3 応募資格 大学院修士課程2年(令和5年4月現在)に在籍する学生のうち特に優秀であり、かつ経済的支援を必要とする者。ただし、東京大学外国人留学生特別奨学制度(東大フェローシップ)の受給者は除きます。 4 募集人数 若干名 5 支給金額 月額 150,000円 6 支給期間 令和5年4月~令和6年3月(令和5年4月分から遡って支給します。) 7 奨学金の申請 (1)申請書類の入手 下記の本学ウェブページより「令和5年度東京大学光イノベーション基金奨学金申請書類」をダウンロードしてください。 https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/welfare/h02_10.html (excelファイル:26KB) (2)申請期間 令和5年4月10日(月)~令和5年6月8日(木)【必着】 (3) 申請方法 下記の申請書類を、東京大学本部奨学厚生課奨学チーム宛に郵送してください。封筒表面に「光イノベーション基金奨学金申請書」在中と朱書きし、特定記録等の記録郵便で郵送してください。 ア)奨学金申請書(写真貼付) イ)研究業績申請書(論文発表、学会発表、特許出願、受賞など。本人の貢献度を%で表示してください。) ウ)指導教員の推薦書 エ)成績証明書(修士課程分) (4) 提出先 〒113-8654 東京都文京区7-3-1 東京大学 本部奨学厚生課奨学チーム 8 受給者の決定 受給者の決定は、東京大学光イノベーション基金奨学金運営委員会における審査を経て、奨学厚生担当理事が行い、7月下旬までに本人に通知します。 9 奨学金の支給方法 奨学金の支給は、在籍確認の上、四半期毎に受給者名義の預金口座に送金します。 10 奨学金の休止及び復活 (1) 受給者は、休学又は1か月以上の長期欠席(海外留学等は含まない。)をする場合は、速やかにこれを証する書類を本部奨学厚生課奨学チーム(以下、「奨学チーム」という。)に届け出るものとし、奨学金の支給は休止となります。 (2) 前号の規定により奨学金の支給を休止された者が、その事由が止んだことを証する書類を付して、指導教員を経て支給の再開を願い出た場合は、奨学金の支給を再開することができます。 11 奨学金の支給廃止 受給者は、次のいずれかに該当する場合は、速やかにこれらを証する書類を奨学チームに届け出るものとし、奨学金の支給は廃止となります。 (1) 退学又は転学したとき。 (2) 停学の処分を受けたとき。 (3) 学業成績が不良となったとき。 (4) 研究成果の報告を怠ったとき。 (5) 奨学金を必要としない理由が生じたとき。 (6) 前各号のほか、受給者として適当でない事実があったとき。 12 奨学金の返納 受給者として適当でない事実があったときは、既に支給した奨学金の全部又は一部を返納する必要があります。 13 奨学金の辞退 受給者は、奨学金の辞退を申し出ることができます。 14 異動の届出 受給者は、次のいずれかに該当するときは、速やかに奨学チームに届け出る必要があります。 (1) 休学、復学又は長期欠席しようとするとき。 (2) 住所、氏名、連絡先その他重要な事項に変更があったとき。 15 報告書の提出 受給者は、11月中に研究経過報告書及び3月中に終了報告書を指導教員の承認を経て、奨学チームに提出する必要があります。 16 その他 (1) 提出された申請書等は、一切返却いたしません。 (2) 申請書、調査書等に記載されている個人情報は、本奨学金業務に限定し利用するものであり、その他の目的に使用することは一切ありません。
(注): 第2期賛助企業 ウシオ電機株式会社、シグマ光機株式会社、株式会社東芝、日亜化学工業株式会社、浜松ホトニクス株式会社 第1期賛助企業 ウシオ電機株式会社、オムロン株式会社、オリンパス株式会社、シグマ光機株式会社、日亜化学工業株式会社、浜松ホトニクス株式会社、株式会社ブイ・テクノロジー、富士フイルム株式会社 |
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