NECスカラーシップ

NEC・東京大学フューチャー・AIスカラーシップの募集

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※平成30年度をもって、本奨学金の募集は終了しました。

1.趣旨
ICTを活用した社会ソリューション事業によって社会課題を解決する企業であるNEC(日本電気株式会社)の寄付に基づき、大学院博士課程に在籍し、将来に至る社会課題の解決に向けたAI分野での実用化を視野に入れた研究(以下「AI分野実用化研究」という。)に従事する若手研究者のうち特に優秀な者に対し、「NEC・東京大学フューチャー・AIスカラーシップ」を支給することにより、その学術研究への取組みを支援するとともに、国際的な人材育成にも資することとする。

2.AI分野実用化研究の定義
この要項において、「AI分野実用化研究」とは、AIに係る『脳情報・パターン認識・機械学習・自然言語処理・知識工学・制御工学並びに回路理論』の研究とする。

3.応募資格
工学系研究科、数理科学研究科、情報理工学系研究科、新領域創成科学研究科、学際情報学府の博士課程に平成30年4月入学を志望する入学願書を提出した学生(日本人学生及び外国人留学生)のうち、下記項目全ての要件を満たす者。なお、支給期間全体において受給を希望する者が望ましい。
(1)「AI分野実用化研究」に従事する特に優秀な者。
(2)社会人学生(休職中を含む。)でない者。
(3)平成30年4月1日時点において、日本学術振興会特別研究員及び他の奨学金等を受領(予定を含む)していない者、並びに休学していない者。

4.募集人数
   若干名
 
5.支給金額
   月額 200,000円
(1)審査結果により、金額を調整することがあり得る。
(2)本奨学金は支給とし、返納の義務はない。(ただし、12.奨学金の返納に該当する場合を除く。)
(3)受給者の修業後の就職、その他一切については本人の自由とする。

6.支給期間
   平成30年4月~平成33年3月

7.奨学金の申請 

  1.  申請者は、提出期間に下記の書類を本部奨学厚生課に提出する。          

     提出期限:12月18日(月)~2月26日(月)午前9時00分~午後5時00分まで(厳守)

     申請書類:
         ・奨学金申請書(写真添付)
         ・研究業績申請書(論文発表、学会発表、特許出願、受賞など。本人の貢献度を%表示すること。)
         ・指導教員(※)の推薦書(2名まで)
     (※博士課程における指導教員の推薦書を必須とする。ただし、修士課程等における指導教員からの推薦書の提出も可能とする。)
         ・成績証明書(修士課程分(直近))
  なお、申請書類は本部奨学厚生課奨学チーム(学生支援センター1階)で配布する。また、下記「申請書類」からダウンロードすることができる。

申請書類

8.受給者の決定
 受給者の決定は、学生委員会奨学部会及び同部会に設置するNEC・東京大学フューチャー・AIスカラーシップ運営委員会における審査を経て、日本電気株式会社による確認の上で、学生委員会委員長が行い、4月上旬までに本人に通知する。

9.奨学金の支給方法
 奨学金の支給は、在籍確認の上、半期毎に受給者名義の預金口座に送金する。

10.奨学金の休止及び復活
(1)受給者は、休学又は長期欠席する場合は、速やかにこれを証する書類を本部奨学厚生課奨学チームに届け出るものとし、奨学金の支給を休止する。
(2)前号の規定により奨学金の支給を休止された者が、その事由が止んだことを証する書類を付して、指導教員を経て  支給の再開を願い出た場合は、奨学金の支給を再開することができる。

11.奨学金の支給廃止
受給者は、次のいずれかに該当する場合は、速やかにこれらを証する書類を本部奨学厚生課奨学チームに届け出るものとし、奨学金の支給を廃止する。
(1)退学又は転学したとき。
(2)停学の処分を受けたとき。
(3)学業成績が不良となったとき。
(4)研究成果の報告を怠ったとき。
(5)奨学金を必要としない理由が生じたとき。
  (6) 他の奨学金等を受給することとなったとき。
(7)前各号のほか、受給者として適当でない事実があったとき。


12.奨学金の返納
      受給者として適当でない事実があったときは、既に支給した奨学金の全部又は一部を返納させる。

13.奨学金の辞退
      受給者は、奨学金の辞退を申し出ることができる。

14.異動の届出
    受給者は、次のいずれかに該当するときは、速やかに本部奨学厚生課奨学チームに届け出なければならない。
(1)休学、復学又は長期欠席しようとするとき。
(2)住所、氏名、連絡先その他重要な事項に変更があったとき。
(3)長期(1ヶ月以上)にわたり出張等により海外へ行く場合
(4)インターンシップに参加(報酬の有無を問わず)する場合
 

15.報告書の提出
(1)受給者は、毎年3月末に終了報告書を指導教員の承認を経て、本部奨学厚生課奨学チームに提出しなければならない。
(2)本奨学金の支援者であるNEC(日本電気株式会社)との懇談会や面談等を開催することがあるので、奨学金受給者は可能な限り参加すること。
 
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