ゴールドマン・サックス・スカラーズ・ファンド奨学金

平成29年度「ゴールドマン・サックス・スカラーズ・ファンド」奨学金
実施要項

  1. 趣旨
    ゴールドマン・サックスからの寄附による「ゴールドマン・サックス・スカラーズ・ファンド」に基づき、 学部学生のうち学業優秀であり、かつ経済的支援を必要とする者に対し、本奨学金を支給することにより修学支援をする。
  2. 実施期間及び採用数
    (1)本奨学金の実施期間は、平成23年4月から平成30年3月までとする。
    (2)受給者は、毎年度10名とする。

  3. 受給者の資格

    平成29年4月現在、本学学部1~4年次に在籍する学生(医学部医学科、農学部獣医学課程、薬学部薬学科{6年制課程}については、5~6年次に在籍する学生も含む)のうち、学業優秀であり、かつ経済的支援を必要とする者。
    外国人留学生は対象としない。ただし、在留資格が、「永住者」、「永住者の配偶者」、「日本人の配偶者等」、「定住者」の者は受給資格があるものとする。
    (1)授業料免除許可者、給付型の公益法人等奨学金の受給者については本奨学金との併用はできないものとする。(ただし、貸与型の奨学金の受給者については、併用可)。したがって、授業料免除申請者(予定を含む)の申請は妨げないが、本奨学金の受給者となった場合は、授業料免除申請の取下げ手続きを行うこととする。
    (2)過去に本奨学金を受給された者の再申請を妨げない。
    (3)修学年限を超えて在学する者(休学期間は含めない)は、受給資格はない。

  4. 奨学金の申請
    申請者は、所定の申請書、所得関係書類等を添えて、本部奨学厚生課に申請する。ただし、教養学部に在籍する学生については、教養学部等学生支援課に申請するものとする。
  5. 支給金額
    年額500,000円 
  6. 支給期間
    1年間(4月から翌年3月)
  7. 受給者の決定
    受給者の決定は、東京大学学生委員会奨学部会長(以下、「奨学部会長」という)が行う。奨学部会長は、学生委員会委員長へその結果を報告する。受給者を決定したときは、本人及び所属学部長に通知する。
    また、選考にあたっては、授業料免除の選考基準に準じ、学業成績及び経済状況を勘案のうえ、受給者を決定する。
  8. 奨学金の支給方法
    奨学金の支給は、在籍確認の上、半期毎に受給者名義の預金口座に送金する。
  9. 奨学金の休止及び復活
    (1)受給者は、休学又は長期欠席(1月以上にわたり日本を離れる場合も含む。)する場合は、速やかにこれを証する書類を奨学部会長に届け出るものとし、奨学部会長がこれを受理した場合は、奨学金の支給を休止する。
    (2)前号の規定により奨学金の支給を休止された者が、その事由が止んだことを証する書類を付して、奨学部会長に支給の再開を願い出た場合は、奨学金の支給を再開することができる。
  10. 奨学金の支給廃止
    受給者は、次のいずれかに該当する場合は、速やかにこれらを証する書類を奨学部会長に届け出るものとし、奨学部会長はこれらを受理した場合は、奨学金の支給を廃止する。
    (1)退学又は転学したとき
    (2)停学の処分を受けたとき
    (3)学業成績が不良となったとき
    (4)奨学金を必要としない理由が生じたとき
    (5)前各号のほか、受給者としてふさわしくない事実があったとき
  11. 奨学金の返納
    受給者が休学・長期欠席又は受給者としてふさわしくない事実があったときは、既に支給した奨学金の全部又は一部を返納させることができる。なお、返納金は資金に繰り入れることとする。
  12. 奨学金の辞退
    受給者は、奨学金の辞退を申し出ることができる。
  13. 異動の届出
    受給者は、次のいずれかに該当するときは、速やかに奨学部会長に届け出なければならない。
    (1)休学、復学又は長期欠席しようとするとき
    (2)住所、氏名、連絡先その他重要な事項に変更があったとき

    附 則

    この要項は、平成23年4月1日から実施する。

    附 則

    この要項は、平成29年2月6日から実施する。 

 
カテゴリナビ
アクセス・キャンパスマップ
閉じる
柏キャンパス
閉じる
本郷キャンパス
閉じる
駒場キャンパス
閉じる