ダイバーシティ&インクルージョン 2023
UTokyo Diversity & Inclusion 2023
UTokyo D&I
第2期 D&Iキャンペーン
キャンペーンの目的
UTokyo Compassに掲げるダイバーシティ&インクルージョンに関する計画のうち、特に「包摂性への感受性と創造的な対話力をはぐくむ教育」に関する取組みを学内外に広く知ってもらうことで、UTokyo Compassの浸透に努めるとともに、社会からの信頼を獲得し、東京大学が果たす役割についての国内外の支持と共感を増進することを目的とします。
東大が有する“多様性”を東大自体が“気づき”、“認識する”ため、さまざまな東大を見える化します。
東大の多様性と包摂性
D&Iへの理解の深化・定着促進のために
学内の経営層を含む上層部のD&Iに関する基本的理解増進や継続的な意識付けをおこなうこと、さらには、UTokyo Compassの重要な柱としてのD&Iについて、今一度見つめ直し、理解を深め、意識を高めることを目的として、役員・部局長向けを9月19日に、本部部長・各部局事務(部)長向けを10月25日に、それぞれ実施しました。セミナーの様子の一部を紹介します。
本部部長・各部局事務(部)長向けセミナー
~東京大学グローバル教育センター開所式~
東京大学グローバル教育センターの開所式が盛大に行われました。グローバル化とダイバーシティを推進する使命に向けて、新たな一歩が踏み出されました。GlobEが提供する様々なプログラムを通じて、学生たちは現代社会の洞察とグローバルな未来を育んでいます。平和で豊かな世界の構築への貢献に向け、東京大学はさまざまな人や価値とのグローバルな交流を進めています。
東京大学グローバル教育センター開所式
総長対話~総長と共に考える働きやすい東京大学~
2004年度から実施している「障害のある教職員とのバリアフリー意見交換会」について、2023年度は総長対話と位置付け、藤井総長と障害のある教職員が、共に働きやすい東京大学を考える場として開催されました。多くの活発な意見や提案を共有することで、短い時間ではありましたが、藤井総長と障害のある教職員との有意義な対話が生まれ、今後に向けてより良い取り組みを行うための貴重な機会となりました。対話の様子の一部を紹介します。
「障害のある教職員とのバリアフリー意見交換会」
総長対話~総長と共に考える働きやすい東京大学~の様子。
総長対話~総長と共に考える東京大学のバリアフリー~
2004年度より実施している「学生とのバリアフリー意見交換会」について、今年度は、総長対話と位置付け、藤井総長と障害のある学生及びサポートスタッフの学生が一緒に東京大学のバリアフリーについて考える機会として開催されました。多くの学生から活発な意見や提案があり、短い時間ではありましたが、藤井総長と学生との有意義な対話が生まれる機会となりました。対話の様子の一部を紹介します。
「学生とのバリアフリー意見交換会」
総長対話~総長と共に考える東京大学のバリアフリー~の様子。
アフリカ諸国からの留学生との交流イベント "UTokyo Africa Evening"
将来的な成長が予想されるアフリカに関して、同地域と本学との教育研究等のさらなる発展のため、交流促進に向けた取組の一つとして、アフリカ諸国からの留学生との交流イベントが開催されました。
このイベントには、18カ国から留学している学生29名が参加し、自国の文化をより多くの人々に理解してもらうため、パネル展示や郷土品等の展示を行った他、自身の研究成果の発表を行うなど、アフリカ諸国からの留学生と来賓の方々や学内関係者の間で有意義な対話が生まれる機会となりました。
多様な学生たちにより企画・開催された、本イベントの一部を紹介します。
AUWサマープログラム・シンポジウム
「21世紀の人の移動~移民、難民、避難民の視点から」"Migration, Immigration, and Refugees"をテーマに、東京大学とバングラデシュのアジア女子大学 / Asian University for Women(以下、AUW)が合同でサマープログラムを実施します。
このプログラムを通じて、異なる環境にある学生たちが交流し、多様性への理解を深めていく様子を紹介します。
多彩な研究者
東京大学の多様で多彩な研究者や
その活動を紹介していきます。
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工学系研究科 松田 雄二 准教授 バリアのない建築へ
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工学系研究科 波田野 明日可 講師 シミュレーションで心臓をモデル化
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中高生の方へ「キミの東大」
「キミの東大」は、東京大学に興味を持った高校生・受験生をターゲットに作成しているオンラインメディアです。コンセプトは、「高校生・受験生が東大をもっと知るためのサイト」。教育システムや学生生活に関する基本的な情報を伝える「東大ことはじめ」、さらに、毎月テーマを決めて更新する特集記事、現役東大生・教員インタビュー記事などを通じて、東京大学の魅力を、わかりやすく、積極的に発信していきます。
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#WeChange UTokyo
東京大学は、女性リーダー育成に向けた施策「UTokyo男女+協働改革#WeChange」を始動します。教職員や学生を含む大学構成員全員の意識改革に取り組むとともに、女性教員増加率を過去10年の2倍とし、2027年度までに着任する教授・准教授1200名のうち、約300名を女性とすることを目指します。
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卒業生の方へ
東京大学には、卒業・修了後も大学と繋がることができるオンライン・コミュニティ「TFT」があります。現在、6万人以上の方々が登録しています。登録すると、広報誌、メールマガジンを通じて、大学の現状・課題・各種イベントに関する情報や本学卒業生ならではの特典を受け取ることができます。TFTに未登録の方は、この機会に是非登録ください。
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寄付で応援
女性活躍・女子学生支援やインクルーシブなキャンパス作りなど東京大学のD&I推進の取組みを応援してください。卒業生に限らずどなたでもご寄付できます。東京大学へのご寄付は寄付金控除の対象になります。
情報・支援
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東京大学では、2002年に設置された「バリアフリー支援室」と、2006年に設置された「男女共同参画室」を中心に、障害者支援とジェンダー平等を推進し、2022年には「D&I宣言」、2023年には「性的指向と性自認の多様性に関する学生のための行動ガイドライン」を公表し、様々な施策とともにインクルーシブなキャンパスづくりを進めてきました。多様性包摂共創センターでは、この2つの室を統合するとともに関連分野の研究機能を強化し、DEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)活動を一層包括的に展開します。センターの愛称はIncluDE(インクルード)。IncluDEは、当事者の困り事を起点に様々な活動と研究をつなぎ、ジェンダー平等とバリアフリーを推進する実践を通して、誰ひとり取り残さない社会の実現を可能にする学知を共同創造します。
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